ロードバイクの装備

ロードバイク【ボトルケージ】取付法/選び方/おすすめ8選

2020年7月22日

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ボトルケージはロードバイクを買った時、いの一番に購入するアイテムが、このボトルケージではないだろうか。

ロードバイクに乗って走っていると、だんだんと暑くなってくるため、ついつい飲み物が飲みたくなります。そこで必要なのがドリンクボトルだが、付随してボトルケージも必ず必要になるよね。

ボトルゲージがあれば、走りながら、または信号待ち等で待っている間に飲み物を飲むこともできます。ロードバイクで絶対必需品のボトルケージをちょっと見ていこうl。

ボトルケージとは?

ロードバイクのフレームやサドルに備え付けることができる、専用のドリンクフォルダーのことを言います。

ねじで簡単に取り付けることができます。

ドリンクボトル取付規格

サイズに従って作られているドリンクボトルに対して、ボトルケージはフィットするサイズでできているため、どのドリンクボトルにも合います。

ドリンクボトルは長さの長短はありますが、太さについては規格で定まっているため、ボトルケージのサイズも均一となっています。

バイクの積載量を増やす

ロングライドやロードレースなどの長距離をロードバイクで走るときには、水だけではなくエネルギー源となるスポーツドリンクなど、ドリンクの種類を分けて積載する場合もあります。

そんな時には、数か所にドリンクボトルを取り付けることができるように、積載量を増やす工夫も必要となってきます。

取付場所は基本2か所

取付場所はフレームか、もしくはサドルにも取り付け可能です。

フレーム内の2か所にボトルケージを取り付けることもロードバイクによってはできますが、ドリンクボトルのサイズによっては取り出しが難しい場合もあります。

特にフレーム内の2か所に取り付ける場合は、ドリンクボトルのサイズも気にしなければなりません。

サドルにも取り付け可能ですが、その場合はお尻の後ろ側、背中の下にドリンクボトルが来るようになるため、ドリンクボトルが見えない状態で手を伸ばしてドリンクを飲むこととなります。

トライアスロンやロングライド等、長時間地に足付けない場合は、より多くのドリンクボトルを積載してロードバイクに乗り込む必要がありますが、そんなときにはサドルに取り付けるタイプのものも重宝されます。

ボトルケージの材質

ボトルゲージの材質には、スチールやカーボン、プラスティックとそれぞれ種類がありますが、その特徴について見ていきたいと思います。

スチール

スチールは丈夫な素材でできているため、壊れにくい、また比較的安価であるというメリットがありますが、ボトルケージといえども重量が伴うため、体力的な消耗にも影響します。

特に長距離ライドや、スピードレース等、軽量化したい場合には向かないかもしれません。

また長期間の使用には錆が伴うため、メンテナンスや買い替えが発生する可能性もあります。

カーボン

スチールに比べて比較的軽くて丈夫ですが、値段的には高価になる傾向にあります。

ただし鉄と違って錆びないため、長期間に渡り使うことができます。

プラスティック

スチールやカーボンに比べて軽量で、さらに安価ですが、耐久性に弱く、壊れやすい構造になっています。

頻繁にロードバイクに乗って頻繁にボトルゲージを出し入れすると、劣化が進行して、少し触れただけで突然割れてしまうリスクもあります。

ボトルケージの選び方

どのようなボトルゲージを選ぶかは、それぞれの素材や用途からのメリット、デメリットを考えて選ぶのが良いと考えられます。

ボトル取りだし方向

ドリンクボトルをどのような形で取り出すかによって、フレームのハンドル側かペダル側かを選ぶことも可能です。

フレームの一か所だけに付ける場合は選択の余地がありますが、双方に付ける場合は取り出し方はそれぞれ違ってきます。

フレームのハンドル側に付ける場合、斜め上に引き出すようにして取り出します。

その場合は少し手を伸ばして、ボトルの先をつまんでボトルを取り出すようにして引き出します。

一方でペダル側に付ける場合は、股下に手を伸ばしボトルの先をつまんで上に引き出します。

どちらの場合も走行中は片手になり不安定な状態になりますので、レースではない通常使用の場合は、停止した状態で使用することをおすすめします。

フレームにボトルを取り付けられるか?

一番の問題は、このフレームにボトルを取り付けられるか?という点になります。

身長の大きい方やホリゾンタルフレームの方は、あまり考えたことがないかもしれません。しかし、身長の低い方の選ぶフレームは、当然ですがフレームサイズは小さめです。

そのフレームがスローピングフレームだと、シートチューブの長さは非常に短くなり、750mlなどの大きいボトルが入らない場合があります。

また入ったとしても、ボトルを取り出す時、トップチューブとのクリアランスが少なく、非常に取り出しづらいかもしれません。

こればかりは、フレームサイズ、ボトル、ケージを採寸するか、実際に取り付けるか、合わせる必要があります。

ボトルにもいろいろな容量のボトルがありますから、容量の少ない低いボトルを選べば入るかもしれません。

前述の利き手用ボトルなどを利用すれば、サイドから取り出しやすいでしょう。

小型の輪行袋を収納するにはボトルゲージは非常にぴったりです。頻繁に使わないものを収納するにはよいこともありますのでボトルがきびしい場合は輪行袋やツールボトルはいいかもしれません。

バイクカラーと合う

バイクのフレームやサドル、ハンドル、更にはウエアと合わせる等、ご自身のバイクカラーに合わせることも可能です。

種類も比較的豊富なため、必ずバイクに合うタイプが発見できると思います。

ドリンクボトルかペットボトル

かボトルゲージは、ドリンクボトルの太さの規格となっているドリンクボトルタイプが中心ですが、ペットボトルが入るタイプもあります。

ただし、ドリンクボトルの太さはペットボトルよりも太いため、相互に使用することはできません。

さらにペットボトルをボトルゲージに入れると、ボトルの落下の危険も伴うので、使用は避ける必要があります。

高価で軽量のカーボンか安価なスチールか

カーボンかスチールかは悩むところではありますが、長期的に使いたい場合は軽量で丈夫なカーボンもおすすめです。

一方でロードバイクを買い替えたり、カラーを気にする場合は、都度買い替えが可能な安価なスチールでも楽しめます。

ボトルケージの取り付けは簡単

ボトルケージの取り付けは簡単です。

ダウンチューブやシートチューブにある専用のスペースに六角レンチを使ってネジ固定するだけの手間になります。

そのため、ロードバイクで考えがちな専門的な知識がなくとも簡単に取り付けができるようになっているのです。

ボトルケージおすすめ8選!

ロードバイクを買って最初に買いたい周辺グッズの一つにボトルケージがあります。

このボトルケージは文字通りボトルを装着するためのものであり、長距離移動で水分補給を行うロードバイクでの走行になくてはならないものです。

そんなボトルケージは・・・様々なメーカーから出ていますが、それぞれ特徴があり、好みに応じて選ぶことで用途に合ったボトルケージを利用することができます。それではおすすめのボトルケージを紹介していきましょう。

TOPEAK(トピーク) モジュラーケージ2

TOPEAK(トピーク) モジュラーケージ2

出典:アマゾン

  • エンジニアリングプラスチック/アルミ合金
  • ボトル外径:φ63~74mmボトル対応
  • L86×W76×H158mm
  • 72g

最初に紹介するのは、TOPEAK(トピーク) のモジュラーケージ2です。

大手の自転車周辺器具のメーカ―が販売するスタンダードなボトルケージです。

金属と黒いプラスチックで構成された標準的なボトルケージと言えるのではないでしょうか。

個性がない分、様々なロードバイクに合うというメリットがあります。

価格もリーズナブルなので、最初に購入するモデルとしてもオススメできるボトルケージです。

トピーク(TOPEAK)
¥1,820 (2024/12/08 01:59:37時点 Amazon調べ-詳細)

ミノウラ ボトルケージ [AB100-5.5] デュラゲージ

MINOURA(ミノウラ) ボトルケージ [AB100-5.5] デュラゲージ

出典:アマゾン

  • 2017ジュラルミン使用
  • 線径5.5mm
  • 重量54g

MINOURA(ミノウラ) のボトルケージ、デュラゲージです。

ミノウラはロードバイクの練習器具である三本ローラーなどで高い評価を得ているメーカーですが、ボトルケージも販売しています。

デュラルミン(アルミニウム合金の一種)だけで作られた比較的軽量なボトルケージと言う特徴の他、実に12色ものカラーバリエーションを誇るもの特徴です。

商品名からシマノの最高級コンポーネントであるデュラエースをほうふつとさせるものポイントと言えます。

Bikeguy バイク用 ペットケージ (500mlペットボトル専用)

Bikeguy バイク用 ペットケージ (500mlペットボトル専用)

出典:アマゾン

  • 重量 : 50g
  • 材質 : アルミ合金(本体)、スチール(ボルト)
  • 付属品 : 取り付け用ボルト2本
  • 適合ボトル : 飲料用500mlペットボトル(丸型、角型)

Bikeguyのバイク用ペットケージです。

このボトルケージはロードバイク用のボトルではなくペットボトル専用のボトルケージになります。

そのため、専用のボトルは入らないものの自販機などで買った500mlペットボトルをそのまま差し込んで利用することが可能です。

価格も安い事からロードバイク以外にもクロスバイクなどの街乗り用の自転車につけるのにも適しています。

Ibera(イベラ)30g超軽量合金製サイクルボトルケージ

Ibera(イベラ)30g超軽量合金製サイクルボトルケージ

出典:アマゾン

  • 優れた強度、軽量のアルミニウム合金
  • わずか30g(ボトルケージ通常の重さ40~70gです)
  • 人間工学的に横からボトルを出し入れしやすいデザイン

Ibera(イベラ)のボトルケージです。

この製品の特長は、とにかく軽い事が挙げられます。

ボトルケージのモデルは50~60g程度の重量となっているのがほとんどです。

しかしこの製品はその半分である30g程度の重量に仕上げられています。

軽量で強度の高いアルミニウムを使用することによって、その軽量化を実現しており、それでいてカーボン柄、シルバー、ホワイト、そしてブラックとカラーバリエーションも取り揃えているという点もポイントです。

高価になりがちな軽量ボトルケージには珍しく比較的安価に購入できます。

JPFASHIONING 超軽量3Kフルカーボンファイバー ボトルケージ

JPFASHIONING ロードバイク MTB 超軽量3Kフルカーボンファイバー 自転車バイク ドリンクウォーター ボトルケージホルダー ネジ付き

出典:アマゾン

  • 材質:T800 4Kカーボンファイバー
  • 表面処理:マット  正味重量:25±1.6g
  • 取り付けが簡単でネジがしっかりと固定され、ボトルをしっかりと固定

JPFASHIONINGのフルカーボンファイバーのボトルケージです。

これまで紹介してきた製品はいずれも金属でしたが、これはカーボンを使用してボトルケージを製造しています。

重量は製品の誤差があるものの23.4~26.6g程度とかなり軽くなっているのが特徴です。

さらにカーボンファイバーにより、強度も十分あるというのもポイントとして挙げることができるのではないでしょうか。

カーボン製になると非常に高価なボトルケージも多い中、プラスチック製のボトルケージとさほど変わらないという点も注目すべきポイントです。

ELITE(エリート) ROCKO(ロッコ) ケージ(コンポジットカーボン)

ELITE(エリート) ROCKO(ロッコ) ケージ(コンポジットカーボン)

出典:アマゾン

ELITE(エリート) のROCKO(ロッコ) ケージです。

この製品はプロへも供給実績がある自転車周辺器具のメーカー、エリートが販売するボトルケージで、洗練されたデザインが特徴と言えます。

それでいてカーボンを使用しているため個体差はあるものの22.5g程度の軽量さです。

サイド、斜め方向からのアクセスのしやすさを意識したデザインとなっているのも特徴で、利用もしやすい製品に仕上げられています。

KABON 超軽量 ボトルホルダ 3K カーボンボトルケージ

KABON 超軽量 ボトルホルダ 3K カーボンボトルケージ

出典:アマゾン

  • 【24g超軽量】:フルカーボンファイバー素材
  • 軽い(24 g ± 1.5 g)
  • 光沢のあるコーティングが光沢のある自転車の仕上げにマッチします
  • 拭き掃除がとても簡単です. 変形せず、耐腐食性.

KABONの超軽量ボトルホルダです。

こちらもフルカーボンで製造されたボトルケージで、重量が最軽量のもので22.5gとなっています。

デザインも無難なものとなっているため、どんなボトルケージにも似合うように設計されています。

カラーバリエーションも4色から選べるので、自分の自転車の雰囲気に合わせてチョイスし、装着することも可能です。

RXL SL ボトルホルダーカーボン ボトルケージ

RXL SL ボトルホルダーカーボン ボトルケージ

出典:アマゾン

  • 炭素繊維製で、超軽量です。20g
  • 頑丈な構造は、変形や損傷を防ぎます

RXL SLのボトルホルダです。

SLはSuperLightの略で、20gと言う軽さを誇ります。

それでいて形状も丈夫なものとなっており、変形や損傷といったトラブルを未然に防いでくれるボトルケージです。

こちらは5色展開を行っており、自分のロードバイクにあったモデルを選べます。

まとめ

ボトルケージはロードバイクに乗るときには不可欠なパーツで必ずといって良いほど必要となってきます。

ところで・・・実はボトルは落ちます。イベントに参加をしていて過去に2回ほどボトルを落とす方を見たことがあります。

2回とも峠のダウンヒルを下っている時でした。全走者がギャップで跳ねた時にボトルがケージから外れ飛んでいきました。

ダウンヒルでボトルが飛んで行くと・・・取りに行くのが大変なこともありますが、後続の自転車が踏んで転倒するおそれもあります。

車にひかれたらボトルはダメでしょう。

なので、ボトルを取り付けるときはきちんとケージにハマっているかをチェックしよう。

それぞれの用途に応じて、様々なタイプが選べますので、自分にあったタイプのボトルゲージを是非見つけてロードバイクを楽しんでください。

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