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ロードバイクのコンポーネントアップグレードは自分でできる!デローザR848のコンポーネントを総とっかえした。
現状でシマノ105の5700系となっていたのだが、こいつを11速化したいというのが一番の目的。
あと、取り外した5700系を現状、旧Tiagra9速であるピナレロFP1に装着をしたいということ。ピナレロも10速にして戦力にする。
ロードバイクの新しいコンポーネントの購入から取り付けまで、時系列で追ってみよう。
この記事の目次
ロードバイク整備の本
ロードバイクの輪行をやったことがある方であれば、トライしても大丈夫だろう。
ただ、クランクの取り外しやシフター、ディレイラーセットアップなどの難易度が高い。
フロントディレイラーの取り付けi位置など、ある程度スキルが問われるものもある。
そこで、自信がない場合はロードバイク整備の書籍を取り寄せておくと良いかもしれない。もちろん各パーツについている取扱説明書やセットアップガイドも有効だ。
コンポ取り付けにはツールが必要
ロードバイク・自転車専用の工具も必要になる。
特にクランク周りの整備、交換には専用工具が必須だ。またカセットの取り付け、交換にも専用工具が必要。
この際、ロードバイク・自転車専用ツールセットを購入してしまったほうが手っ取り早い。
オレはこのツールセットを遠征する際、必ず車にいれておく。
あと、忘れていはいけないのがグリスね。
Wiggleで購入
今回はWiggleで購入をした。
- Shimano - 105 5800 グループセット(Wiggle)
ちなみに日本国内通販の指標となるアマゾンと比較すると海外通販のほうが1万円以上安くなる。
もちろん、すぐには来ないし、多少のリスクもあるので、心配な場合は国内の通販が良いと思います。
バスケットに入れて・・・
カードですぐに決済。
Wiggleから到着
今回も1週間ほどで到着をしました。
うれしかったことに税金は無し。助かる。
はい、海外通販でも、問題なくすべてのコンポパーツ大丈夫でした。
デローザR848へコンポーネント換装
それでは実際にロードバイクコンポーネントのアップグレード、ウチのデローザR848に新しいコンポ換装をしていきます。
クランクの交換
クランクの交換。六角レンチのみで取り外しができる。
クランク外す時に固い場合、逆側からプラスティックハンマーを使うと簡単に外せる。
BBの取り外し。シマノホローテック用BBレンチの専用工具で取り外す。
新しいBBを取り付ける。
新型のシマノ105クランク。コンパクトクランク。
デザインがアルテなどと一緒。
すんなりクランク取り付け完了。
リアディレイラー換装
シフトワイヤーを外してリアディレイラーを外す。
新しいシマノ105リアディレイラー取り付け。
フロントディレイラー換装
フロントディレイラーのシフトワイヤーを外し、ディレイラーを取り外す。
説明書チェックしながら、位置決めをする。
ホイールにカセットを取り付ける
ホイールにカセットを取り付ける。
既存のカセットがついていたら、フリーホイールリムーバー、フリーホイールチューナーを使って古いカセットを外す。
取り付けは簡単。大きいギアから順につけていく。
途中、スペーサーがあるので忘れないように。
ちなみに各ギアは一か所しか溝が合わないようになっている。
フリーホイールリムーバーでしっかりとしめる。
タイヤの取り付け
ホイールにタイヤがついて名いければ、タイヤを取り付けよう。
チェーンの取り付け
チェーンも当然11速用。
チェーンは回転方向がある。何も印字がないほうが裏。そしてチェーン本体に印字があるほうが表になるように装着をする。
チェーンの装着完了。
チェーンのつなぎはミッシングリンクでやる。
当然だが10速用と11速用の互換性はない。きちんと専用を用意する。
飛行機輪行のとき、チェーン清掃の時、やはりミッシングリンクはいい。
ブレーキ換装
ブレーキキャリパーを交換する。
前後同じではなく、ちゃんと「F」「R」にチェックが入っているようだ。
左が5700系のブレーキ。右が新しい5800系ブレーキ。
形状が全く違うことに驚き。
古いブレーキを外して新しいブレーキを装着する。
ブレーキレバー・シフター装着
一番問題のブレーキレバー・シフターの装着。
左が5700系のシフター。右が新しい5800系シフター。
正面から見た図。左が5700系のシフター。右が新しい5800系シフター。
内側の図。奥が5700系のシフター。手前が新しい5800系シフター。
ホント、全然、構造とか形状が別物。
上から見た図。ブラケットはこの方向で握る。
左が5700系のシフター。右が新しい5800系シフター。
新しい5800系のほうがタイトな形状だ。
ところで、バーテープを買い忘れた・・・ので、古いバーテープを丁寧に取り外して再利用。
このブレーキレバー・シフターを装着して、ブレーキワイヤーとシフトワイヤーの装着。
最後、ディレイラーの調整が一番難しいだろう。
ここさえクリアすれば、コンポーネント換装は自分でできるぞ!
初めてのコンポーネント換装でかかった時間はトータル4時間。
まとめ:実走でロードバイクをチェック
最後はロードバイクのチェック!ウチにはローラー台があるので、換装後のディレイラーチェックはローラー台で行った。
ブレーキはクリアランスと、微調整は現地で行えば問題ないので、実走にておこなう。
全く問題なくコンポーネント換装完了。
200㎞ブルべに出走完走をして、オールチェック完了をしました。
もちろんピナレロFP1から取り外したTiagraはヤフオクで処分をして、かなりいい値段がついたことも助かった。
ぜひあなたもロードバイクのコンポーネント換装にトライをしてみてください。
一回でも全バラシをしていると、何かトラブルがあった時も、冷静に対処ができます。