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ロードバイクのブレーキは非常に重要なアイテムの一つ。廉価なロードバイクを購入した場合、当然コンポーネントも安いものがついている。
この場合、ブレーキも廉価版がついているのだが、やはりブレーキに関して安物はどうにも心もとない。
ロードバイクの自転車に装着されているブレーキは一般的な町乗り用のブレーキを装着しているため普通に走る分には問題が無いのですが、ロードバイクの構造上、どうしてもスピードが出てしまいます。
もしあなたのバイクのコンポが・・・たとえばシマノで言えば「ティアグラ」以下のコンポであれば、最初から付属しているブレーキでは性どうにかsにて少々役不足。
走りが遅くても峠の下りは、どんな人が乗ってもそこそこスピードは出る。さらにロードバイクの技術が向上すれば、コントロール性も重要視される。
純粋なストッピングパワーももちろん、走行中のコントロール性も重視するとなると・・・ブレーキを交換を視野にいれることは重要。
この記事の目次
初期のブレーキの性能
ブレーキを交換する理由として多いのは効かないブレーキは危ないため交換をします。
ロードバイク購入時に置いて初期のブレーキはロードバイクの販売元などや種類にもよるのですが町乗り用のあまり効かないブレーキを装着しています。
そのためスピードが出てしまうロードバイクには適合していないためブレーキを交換する必要があるのです。
逆に言ってしまうとスピードさせださなければ停車できるブレーキになりますが、ロードバイクは構造上軽く30キロは出せるように設計されているため、普通の街中を走るシティサイクルと比較しても、スピードが出やすいため、初期のブレーキは安全であるといえないブレーキです。
もちろんあなたのロードバイクのコンポーネントがシマノで言えば105以上のものがセットアップされていれば、なんの問題もありません。
コントロールのしやすさ
質が良いロードバイクのブレーキは少しの力でも止まることが出来たりと調整を施しやすいため、必要以上にブレーキをかける際に力を入れる必要が無いため、ブレーキがコントロールしやすいのです。
良いブレーキはコントロールしやすいという当たり前のことなんですが、他にもブレーキを交換する要因としては、天候が変化し雨が降ってきた場合、雨に強いブレーキに交換をしておくことで雨が降ってきてもブレーキをかけて止まることができます。
ディスクブレーキシステムなどが雨に強く、最近ではロードバイクにもディスクブレーキが使用されているのはこの雨に強いという特性があるためにロードバイクでもディスクブレーキが採用されています。
ただし、ディスクブレーキには難点もあり、難点としては構造が複雑化するため、基本構造を理解していないと整備すらできないというデメリットがあります。
逆にリムブレーキなどのブレーキは構造が単純なため交換も容易でメンテナンスも簡単であるという特性があります。
効きが悪いブレーキの怖さ
効きの悪いブレーキの怖さと問題点がある状態で走ると起こる問題としてはダウンヒルなど下り坂を減速する際に問題が表れます。
ブレーキの効きが悪い上体ですと、必要以上に手に力を入れてブレーキを引かなければ減速できません。
そのため手が疲れやすいという問題が大いにあります。
手が疲れてきている状態でブレーキを引き続けるわけですから握力がなくなった際には、ブレーキを引く力すら残っていない場合、最悪はブレーキの力が足りずコースアウトしたり、減速できずに激突してしまうことも大いにあります。
これはダウンヒルのような下り坂だけはなく平地などでも同様でとっさの判断でブレーキを引いたが減速できずぶつかるということにも繋がりますのでブレーキの交換はそれほど大事であるということです。
これもディスクブレーキを採用しているロードバイクは利点としては制御をしやすく、ブレーキの構造上、熱を排出してブレーキを油圧によりかけるため、熱でブレーキが効きにくくなるという問題が起きないため、常にブレーキは効きやすい状態です。
その反面、日ごろからメンテナンスをしていなかった場合は思わぬトラブルに合い、ブレーキが正常に動作しないということもあります。
他にはブレーキに使用されているオイルが漏れてスリップするなどの問題もディスクブレーキにはありますので、必ずしもディスクブレーキの方が有利であるというわけではないのです。
常に日ごろからブレーキディスクの様子やパッドの様子などを確認しているのであればディスクブレーキをおすすめしますがそうでないのであればリムブレーキのブレーキパッドを交換することが無難です。
ブレーキ交換はそれほど高くはない
リムブレーキなどであれば質がよく値段の安いブレーキという物が存在していますので、それほど値段が高いブレーキを使用しなくてもブレーキのアップグレードを安く済ませることができます。
一番質が良い物でも3万円くらい、アルテグラであれば1万円程度でブレーキ前後本体が購入できる。
ですので安全性を考えた場合、1万円程度でブレーキを交換して自分のあったブレーキパッドを装着すれば安全性は向上しますので効かないブレーキを使用し続けるよりかは安全です。
キャリパーブレーキ価格リスト
参考までにロードバイク用のキャリパーブレーキ価格をチェックしてみよう。
シマノ(SHIMANO) BR-R7000 前後セット
出典:アマゾン
- セット内容:前後セット(10.5/12.5/18.0/27.0/32.0mmナット付属)
- アーチサイズ:51mm
- ブレーキシュータイプ:R55C4
シマノ BR-R8000 前後セット
出典:アマゾン
- ブースター内蔵で、たわみを防止し制動効率を向上。28Cのタイヤに対応
- 10.5/12.5/18.0/27.0/32.0mm枕頭ナット付属
- タイプ:SLR EV Dual Pivot
- アーチサイズ: 51mm
- ブレーキシュー:R55C4
- 対応タイヤ幅(最大):28mm
- 対応リム幅:20.8~28mm
- 平均重量:182g (F) / 178g (R)
SHIMANO(シマノ) DURA-ACE デュラエース R9100シリーズ
出典:アマゾン
- タイプ / 互換:SLR EV デュアルピボット / SLR EV
- セット内容:前後セット(10.5/12.5/18.0/27.0/32.0mmナット付属)
- アーチサイズ:49mm
- ブレーキシュータイプ:R55C4
カートリッジブレーキシューR55C4
出典:アマゾン
上記のシマノ105、アルテグラ、デュラエースに装着されているブレーキシューは、このカートリッジ式でシューは「R55C4」となっている。
もし使っているブレーキがクラリスやティアグラであれば、このカートリッジ式ブレーキシューに変えるだけでもかなり効果を実感できるはずだ。
これはアルテグラのものだが、最上位のデュラエースのブレーキシューもこの「R55C4」となっている。ぜひチェックしてみて欲しい。
まとめ
効かないブレーキを使用し続けることは安全上問題があります。
最近ではディスクブレーキなどがロードバイクにも採用されていますが、こちらは構造を理解していないとまず、メンテナンスも大変です。
リムブレーキであれば少しの手間で交換することができますので手軽に安全性の高いブレーキパッドに交換することができます。
効かないブレーキを使用し続けるよりも、効果的で制動性の高いブレーキを使用することのほうがスピードが出やすいロードバイクで停車するためには必要な安全策です。