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ロードバイクを15万円という予算で実現できるのであろうか?ロードバイクやそれに関するアイテム、装備をすべてそろえてみよう。ロードバイクになんとしても乗りたいと思っているあなた!
何をはじめるのもその時期は関係ありません。やりたいと思った時にやるのが1番!ロードバイクであれば、スタートする季節は関係ありません。
シーズンが終わる時期であれば、ショップには新型モデルが並んでいます。
ロードバイクモデルチェンジの時期であればフレームサイズは選び放題。逆にシーズンが終了するときはセールや割引も高くなるであろう。
そこで、ロードバイクライフをスタートをするにあたり、予算15万円ほどでロードバイクをはじめたい!そんなあなたに必須アイテム、必須増備をすべてそろえてみたいと思います。
10万円前後のロードバイク
まずは何はなくともロードバイク。
年末年始から春先であれば、すべてのフレームサイズがよりどりみどりとなっている。逆に夏場になるとサイズは無いは、あと少しでニューモデルは出るはと、バイクを選びにくくなる。
そんなことも念頭に置いてロードバイクは選びたいと思う。
ロードバイクを選ぶうえで、後々グレードアップを視野に入れコンポは10速がほしいところだが予算的にはSORAもしくはそのあたりのコンポになる。ブレーキ性能を考えればティアグラくらいはほしいが。
しかし、予算が15万となるとロードバイクにかけることができる値段も決まってくるだろう。
予算が決まっているので、ざっくりと10万以内程度のレンジで以下をピックアップしてみた。
Cube Attain 2022
出典:ChainReactionCycles
- Chain Reaction Cycles UK:¥93999
- フレーム : アルミニウム 6061 T6 Superlite、Road Comfort ジオメトリ、フェンダーオプション
- フォーク : CUBE CSL Race、フルカーボン、1 1/8"-1 1/4" テーパード、フェンダーマウント
- ブレーキシステム : Tektro MD-C310C、フラットマウント (160/160)
- リアディレイラー : Shimano Claris RD-R2000-GS、8 段
- フロントディレイラー : Shimano Claris FD-R2000-BM、31.8mm
- シフト/ブレーキレバー : Shimano Claris ST-R2000
- クランクセット : Shimano Claris FC-R2000、50x34T、BB-RS500
- カセット : Shimano CS-HG31、11-34T
- タイヤ : Conti Ultra Sport 3、28-622
- シートポスト : CUBE Performance Post、27.2mm
- サドル : Natural Fit Venec Lite
- 重量 : 10.6kg
こちらは10万円以下で手に入るアルミフレームのロードバイク。コンポはクラリスが中心の8速。
このレンジながらクラリス機械式ディスクブレーキ装備。
Vitus Razor VR ディスク (Sora)
出典:ChainReactionCycles
- Chain Reaction Cycles UK:¥99999
- フレーム : Razor アルミニウム、6061-T6 ダブルバテッドアルミニウム、ディスクブレーキ、ケーブル配線内装、マッドガードマウント、フラットマウント、12 x 142mm アクスル
- フォーク : Razor カーボン、UD カーボン、テーパーアルミニウムステアラー、マッドガードマウント、フラットマウント、12 x 100mm アクスル
- タイヤ : Kenda Kwick Roller Sport、700c x 28
- クランクセット: Prowheel Ounce、50/34T、XS: 165mm、S: 170mm、M: 170mm、L: 175mm、XL: 175mm、XXL: 175mm
- ブレーキセット: TRP Spyre ディスクブレーキ、MD-C610-C、フラットマウント、ケーブル作動
- フロントディレイラー : Shimano Sora R3000、FD-R3000、直付け、2 x 9 速
- リアディレイラー : Shimano Sora R3000、RD-R3000、9 速
- シフター : Shimano Sora R3000、ST-R3000-R、9 速
- フリーホイール : Sunrace M96、9 速、11-32T
- 重量 : M : 9 kg
フレームはアルミにTRP機械式のディスクブレーキを装備している。
コンポはSORAの9速。このくらいのスペックがあれば安心してロードバイクライフをスタートできるのではないだろうか。
Cubeとどちらにしようか迷うが、9速のこちらのロードバイクをおすすめしておきたい。
Cubeはそのまま乗ってステップアップするときは買い替えが良いと考える。
いずれにしても10万円以下で手に入るこの2台は初めてのロードバイクでも非常に快適に乗ることができるだろう。
上記2車種は有名な自転車海外通販である「Chain Reaction Cycles(日本語)」で販売されている。他にもいろいろなロードバイクがあるので以下で確認をしてみてほしい。
↓また以下のページでCRCやWiggleでの海外通販の実際をレポートしている。合わせてみていただければと思う。
-
ロードバイクの海外通販|購入法と流れ・納車の実際
ロードバイクを海外通販で、トータル5台、MTBを1台ほど購入をしている。国内のショップではまだロードバイクを買ったことがない。あかん。 その内訳はWiggleで4台、そしてCRCで2台。オレのロードバ ...
ロードバイク必須装備アイテム
ロードバイクはママチャリと違い車両を買えば乗れるというものではありません。
そもそも、ロードバイクにはペダルやベル、ライト類など走る際に必要な装備を別途取り揃える必要があります。
それらのアイテムを見ていきましょう。
シマノ SPDロードツーリングペダル PD-ES600
出典:アマゾン
- シマノの軽量のロードバイク用SPDペダル
- 凹型クリートと互換性のあるSPDシューズは歩きやすさもポイント
- ステップイン・アウトのテンション調整が可能。
- 重量:279g
- SMSH51クリート付属
ビギナーさんのペダルには歩きやすいSPDペダルが絶対におすすめ!
キャットアイ(CAT EYE) ベル
出典:アマゾン
- 操作しやすい穴型引手
- ワン素材:真鍮
- 重量:25g
- 取付径:直径 約12.0〜32.0mm
走ることには全く必要ないベルですが、公道を走る際には装着が道路交通法で決められています。
キャットアイ(CAT EYE) ヘッドライト HL-EL140
出典:アマゾン
- サイズ:89×36×26mm / 重量:78g (※本体・乾電池のみ)
- 光源:高輝度ホワイトLEDx1灯 /明るさ:約15ルーメン(400) JIS規格適合品
- 電源:アルカリ単三乾電池x2本
- モード:点灯、点滅の2モード / モードメモリ機能
- 使用時間:約30時間(点灯)、約200時間(点滅)
夕方になったり早朝の練習の際にヘッドライトは必ず必要です。
小型軽量でかなり明るいこのライトは、最初のヘッドライトとしておススメ!
キャットアイ(CAT EYE) セーフティライト TL-LD155-R
出典:アマゾン
- サイズ:36x75x21.9mm
- 重量:41.8g(本体+電池)
- 使用電池:単4形乾電池×2(アルカリ乾電池推奨)
- 使用時間 点灯:約60時間/ラピッド:約120時間/点滅:約90時間
一つテールライトを選べといわれれば、こいつがダントツおススメ!
値段も安く、またどこにでも取り付けられることができるので、本当に扱いやすいテールライトです。
GIYO GM-821 シルバー 携帯用 マイクロフロアポンプ
出典:アマゾン
- 携帯ポンプでスリムなフォルムながら、最大空気圧が140psi(9.6bar)まで充填可能
- 重量200g、長さ300mm(携帯時)のコンパクトなゲージ付き携帯フロアポンプ
- 米式/仏式/英式のバルブに対応
ロードバイクのタイヤは高圧、そして細身です。いつどこでパンクするかわかりません。オレは家を出て、3分でパンクしたことがあります。
必ずパンク修理のためのエアポンプは必要になります。
ゼファール(Zefal) ウォーターボトル
出典:アマゾン
- 650mlと800mlの2サイズ、ブラック・ブルー・イエロー・クリアーの4カラー
- 容量:650ml
- 長さ:193mm
- 重量:77g
ゼファールドリンクボトルは飲み物に独特のニオイが移らない、柔らかな飲み口のレーサーボトル。カラーも4色でバイクに合わせられる。
ドリンクボトルは走りに行く際、必ず持ちましょう。いつもコンビニがあるとは限りません。
BBB 自転車用 軽量 ボトルホルダー ボトルケージ
出典:アマゾン
- 重さはわずか29g
- 軽量で熱処理されたアルミニウム合金で構成
ブラック、もしくはシルバーのボトルケージはどんなカラーのロードバイクにも合うでしょう。
ボトルケージは2つ付けておくと何かと便利だが、まずはドリンク用に1つつけよう。
トピーク Aero Wedge Pack (Strap Mount) Lサイズ ブラック
出典:アマゾン
- シートポスト取付可能径:φ25.4~34.9mm
- 3M反射テープ
- トピーク製テールライトクリップホルダー付
- L230×W130×H140mm
サドルバッグはぜひとも取り付けよう。パンク修理セットや補給食などを入れて置くことができる。また蓋部分にライトクリップホルダーがあるので、テールライトをつけることが出きる。
積載能力が限りなく少ないロードバイクに効率よく荷物を積載できるスペース、そしてアイテムがサドルバッグとなります。
サドルバッグとボトルケージのツールボトル併用で、日帰りサイクリングアイテムは大体積載が可能になるでしょう。
TOPEAK(トピーク) ヘキサス X
出典:アマゾン
1本でロードバイクをかなりのところまでばらばらにできる携帯ツールです。
チェーン切りは自分のバイクのチェーンを切ることができるか確認しておくと良いでしょう。
キャットアイ(CAT EYE) マイクロワイヤレス CC-MC200W
出典:アマゾン
- サイズ:53.5×36×17.5mm
- 重量:26g
- 使用電池:本体 CR2032×1、センサー CR2032×1
- 速度(走行速度・平均・最高)、距離(走行距離-1/-2・積算)、時間(走行時間・ストップウォッチ)、時刻(12・24時間/選択可能)
当サイトダントツおススメのワイヤレスサイコンです。
必須なウェア・ロードバイク装備
ロードバイクはそのスピード域、運動性能、またその目的を考えると、専用のサイクリングウェアが必須と考えます。
もちろんグローブやヘルメットなども必須な装備と考えます。
OGK KABUTO(オージーケーカブト) ヘルメット RECT
出典:アマゾン
- 日本人にフィットする「JCF公認」レース対応のエントリーモデル
- サイズ:M/L
- 参考重量:245g
- JCF(公財)日本自転車競技連盟公認
- XFアジャスターは上下4段階調整可能
ヘルメットはカブトがおすすめ。お手頃価格ながらJCF(公財) 日本自転車競技連盟公認となっている。
ヘルメット重量も245gとホントに軽量。
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OGKカブト|ロードバイク初心者おすすめヘルメット5選
OGK KABUTO オージーケーカブトといえば、ロードバイク用ヘルメットにおいて絶大なる信頼と人気のあるブランド。 ロードバイク初心者向けの廉価版ラインナップからかなり高い価格帯のロードバイクヘルメ ...
XC1 ブラック 42.0(26.5cm) (SH-XC100)クロスカントリーSPD対応
出典:アマゾン
- シリーズ:ロード・ツーリング SPD
- 平均重量:334g (サイズ 42)
シマノMTBシューズのミドルレンジです。快適なぺダリングと歩行性を両立するツーリングモデル。
穴のあいた合成皮革のアッパーにより、優れたフィット感と通気性を実現。 3つのストラップが、締め付け力を足上部に均等に分散。 ストラップをオフセットさせることで足の最高点での緊張を和らげます。 サラウンドラッピングアッパー構造はオーバーラップを減らし、グローブのような高いフィット感を提供。 軽量ガラス繊維強化ナイロンソール。
F-TUBAME ロンググローブ
出典:アマゾン
- 負担のかかる手のひらには5mm厚手の耐震シリコンパッドを採用
- タッチパネル対応
- 裏地は防風裏起毛加工
グローブは長指がおすすめ。指きりグローブは日焼けをすると指だけ焼けて・・・ちょっとw
長指グローブであれば指の保護はもちろん、日焼け防止にもなる。
サイクルジャージ・パンツ
出典:アマゾン
サイクルジャージはかなり必須。サイクルジャージ、パンツも長袖・長パンはちょっとおすすめ。日焼け対策をする必要がない。
発汗も実はジャージに吸いこませて走行風で乾かす方が涼しかったりする。
パンツの尻パッドはもちろん、走行風でウェアがなびかないようになっている専用はやはり着心地がいいです。
またサイクルジャージに必ず装着されているバックポケットは積載能力のないロードバイクには強い味方です。
出典:アマゾン
レースやヒルクライム、耐久などに出る時は半袖半パンがよいかも。お腹回りのゴムがないビプパンツもおすすめ。
ウィンドブレーカー 耐水性 防風
出典:アマゾン
- 素材構成: ポリエステルとスパンデックス
- 前傾姿勢や腕を前に伸ばす姿勢を考慮し、背中を長く、肩周りをストレッチ
- バックポケット付
- 反射ストライプ付きで、夜間走行の視認性と安全性を高めます
ロードバイクの行動範囲は広く、また遠くへ行くことができます。そんなときウィンドブレーカーをもっていると、あらゆる気温に対処できます。
防水機能があれば、ちょっとした降雨にも対応。目立ちやすい色にすると良いでしょう。
スポーツサングラス 【フレーム2本】
出典:アマゾン
- フレーム2本&ケース2個セット
- レンズ5枚付属
サングラスは目を守るとともに目の乾燥や紫外線から守ります。フレーム2本あれば晴れの日用、曇り用とレンズを付けておける。おすすめはイエローレンズ。
1セットでレンズ交換ができるタイプを選ぶと、いろいろと試せると思います。
必須予備パーツ・パンク修理
ここまでかなりの装備やアイテムを見てきましたが、すべて必要なものばかりです。
ここから説明をする予備パーツも必須なパーツやアイテムですので、ぜひ確認をしてみてください。
コンチネンタル チューブ Race28 700×20-25c
出典:アマゾン
- 仏式:バルブ長42mm
- サイズ:700×20-25c対応
ロードバイクで走りに行くときは、必ず予備チューブを持ちましょう。
パンクした際は修理をしないでチューブ交換をします。できれば2本携帯をすると望ましいです。
パナレーサー イージーパッチキット
出典:アマゾン
- 接着剤不要のパンク修理パッチ
- 対応チューブ:ブチルウレタンラテックスチューブ
- 内容:イージーパッチ6枚/紙やすり1枚/ケース1個
複数回のパンクで新品チューブがなくなった場合、通常のパンク修理と同様にパッチを張って修理をします。最終手段となります。
イージーパッチにしておけば、ゴム糊が乾燥で使えないということもありません。
パナレーサー タイヤレバー 3本セット
出典:アマゾン
パンク修理にタイヤレバーがあると便利です。できればタイヤレバー1本でタイヤの着脱ができるようにしておくとよいでしょう。
またタイヤレバーはプラスティック製の場合が多いので、劣化で破損することがあります。経年劣化もチェックしておくと良いでしょう。
まとめ:ロードバイクスタートの総額チェック
この記事をアップした時点での価格ですべてを足してみました。
ロードバイク以外のアイテムや装備、パーツ、ジャージ(半袖・半パン)を合算した総額がトータルで「58,422円」です。
これにCubeであれば総額「152,421円」。
Vitus Razorであれば総額「158,421円」。
以上、大体15万前後でロードバイクをはじめることができる環境が整いました。
もちろん、ここにフロアポンプやきちんとした工具セット。ウェア瑠璃の予備や輪行袋など、必要アイテムは、まだまだあるのも確かです。
しかし、上記のものがあれば、とりあえずはロードバイクに乗ることができ、また河川のサイクリングコースや日帰り練習・ツーリングに安心して走りに行くことができます。
オレがロードバイクを始めた2013年に比べ、バイクの価格やパーツ、消耗品の値段が非常に上がっている。ちょっとしたヤツだと普通に100万を超えたりするのだ。
ただいろいろ工夫をしたりグレードを下げたりすればなんとか、このくらいの価格でロードバイクを始めることができる。ぜひ参考にしてみてください。