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折りたたみ自転車・ミニベロといえば、このBirdy(Bd-1)を思い浮かべる方も多いのではないだろうか。そのBd-1がなんとウチに来た。
実は弟からもらった。
取扱説明書を見ると2009年モデルのようだ。
ミニベロや小径自転車はあまり興味がなかったので、買うことも乗ることもないと思っていたが、ひょんなことから、このBd-1という、けっこういいスポーツ折りたたみ自転車がうちに来ることになった。
Birdy(Bd-1)とは?
WIKIPEDIAによると・・・
BD-1とはドイツのr&m(Riese und Muller)社が販売する折り畳み自転車。スポーツ折り畳み自転車の代名詞的な存在とされる。2014年12月31日までは、商標の関係上r&mの開発コードであるBD-1と名付けられていた。ドイツの大学で機械工学を学んでいたハイコ・ミューラーとマーカス・リーズが従来に無かったスポーツ志向の折り畳み自転車として考案。 サスペンション構造を活用した折り畳み機構を備え、折り畳み自転車の構造的な弱点とされてきたメイン・フレームの関節構造を廃し、車体の剛性と耐久性を高めているのが特徴とされる。
小径車といっても、かなりスポーツ寄りに設計をされているバイクのようだ。
フレームはどうやらオールアルミ製っぽい。
そこそこのホイールにきちんとロードバイク的なタイヤが入っている。タイヤサイズは18×1.25。タイヤ圧は100psiまで入るパナレーサー。
かなり走りそうな予感。
ミニベロって、全然走らないイメージあるのだけど、しっかり大きいチェーンリングに9速。
きちんとプレッシャーの入るパナレーサーのタイヤ。乗り心地悪そうだが、前後のサスがそれを補ってくれるか・・・どうよ?
フロントサスペンション
スゴいフロントサスペンションだな・・・結構面倒くさそうな構造。
で、これが折りたたむ時に必要な構造となっていて、とりあえず一石二鳥的。
Bd-1:コンポーネントはCapreo
このBd-1はシマノの小径車向けコンポーネントのCapreoを装備する上級モデル。外装9段変速。
フロントはシングル。ロードバイクの700cに対してどのくらいのギア比になるのだろう。
ペダルは普通にビンディングにすれば、けっこう走りやすそう。でもミニベロ的ではない?
Bd-1:リアサス
リアサスダンパー部。Bd-1のリアサスはエラストマーサスとなっている。
振動吸収程度だけど、これだけ小径で高圧タイヤだと、こんな緩衝材でもかなりいいのではないだろうか。
また駆動輪だからロスも少ないだろう。
Bd-1:フロントサス
フロントサスはダンパーとなるエラストマー+バネだろうか。
両方のサスとも手で押しても、あまりびくともしない。まぁ人間が乗ってペダリングすればサスの硬さも分かるだろう。
まとめ
とりあえず、タイヤにエアを入れて、オイル差して、ブレーキなど各部チェックして、シフトの具合を確認して、問題なかった。
長女がちょっと走ってきたが、ママチャリより断然楽で速いそうだ・・・そりゃそうだ。オレのCubeバイクより高いんだぞ、コレ。
というわけで、ウチで高い方の部類に入るバイクが来てしまい、もしそんなに走るなら、ぜひ200kmブルベあたりをこなしてみたいと思っている。
DHバーあたりをつければ、持ち手が増えて少し快適になると思う。シートピラーはエライ長いからサドルバッグなどを付けるのは苦労しないだろう。
トレーラーとか引かせたら面白そう。ちょっと遊べそうだ。うん。