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ロードバイク用「サドル」がめっちゃ硬い5つの理由とは?

2019年4月21日

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ロードバイクのサドルはホントに硬いものが多い。通常吊るしのバイクで購入すると、かなり硬めのサドルがついてきて、ママチャリしか乗ったことのない人はびっくりする。

普通のママチャリタイプの自転車のサドルはそれほど硬くなってないのにロードバイク普通の硬さ以上に硬く感じられてしまうものだ。でもものごとには必ず理由というものがあって、このロードバイクのサドルが硬いのだってしっかりとした理由がある今回はその理由をほじってみよう。

サドルを軽くする必要がある

ロードバイクのサドルが硬い理由で、まずはじめに注目すべきなのが、ロードバイクは軽いほうが良いといういこと。

とにかくロードバイクは車体の軽さが命と言っても過言ではないので、車体を軽くする素材を惜しみなく使ってロードバイク一台をつくっています。

速く走るためには重い素材および重くなりそうな素材そして部品までも疎外するのです。

そのためにロードバイクのサドルは、フカフカのクッションタイプではなく、そのクッションを省くことによって何よりも軽量化を最優先としていると言えます。つまりロードバイクが軽いのは、サドルが一端を担っているからと言っても過言ではない。

ヘタするとクッションなしのガワだけメッシュサドルのようなモノある。重量も100g台でマジ軽い。でも慣れないとケツ痛そうだ。

効率の良いペダリングをするため

ロードバイクのサドルが硬い理由で次に注目すべきところは、効率性です。

なぜ効率性なんてキーワードが出るかと言えば、サドルがクッションタイプのものほど無駄なエネルギーを消費してしまうという事実があるからと言えます。

柔らかいサドルは乗り心地はいいが、効率よいペダリングには向かない。またクッション素材などがあれば、厚さも幅も太くなりペダリングを阻害するだろう。

効率よいペダリングにはある程度タイトなサドルという形は必要になる。幅のあるサドルだと、内ももにも当たるしね。

サドルが硬いことで体幹の安定

ロードバイクのサドルにはそれぞれ乗り心地がありますが、ロードバイクのサドルは硬い。しかし、それは、体幹を安定させることができるという点にあります。

やらかいサドルでは上手く体幹を安定させることはできないのです。ようはシリがきちんと固定されない。

柔らかいサドルではペダルを踏み込んだ反力でシリが振られる。きちんとあるべき位置にポジションするためにはサドルの硬さが必要だ。

そもそも柔らかい必要がない

ロードバイクのサドルはそもそも柔らかい必要がない。そう言ってしまうと身も蓋もないだ。そのとおり。

ロードバイクのサドルが普通の自転車より硬いので、乗りたての初心者当然ながらお尻が痛くなるわけ。痛くなるから硬いサドルが犯人になるんだけど、そうではない。

それはロードバイク慣れていない、乗り方がまだまだ上手くないということになる。

ロードバイクできちんと走れるようになると、脚力も付きお尻の荷重を少なめにできる。さらんい何回も何回も乗ってるうちにお尻の筋肉が鍛えられて今までの状態よりももっと強い筋肉へと変化させることができると言えます。

ライディングフォームをいろいろ変えることもできるようになれば、たとえばたちこぎやダンシングなどを入れお尻をサドルから浮かせて走ることも普通にできるようになる。

そう考えれば、ロードバイクに長時間乗っても尻が痛くならかければ、そもそもバイクのサドルが柔らかい必要がない。

サイクルパンツのパッドにもフィットする

ロードバイクのサドルが普通の自転車より硬い最後の理由としては、完璧なるスポーツ用を意識して作られていると言えます。

それはどういうことなのかと言えば、ロードバイクをよく乗る人は、必ずと言っていいほどパッド入りのレーサーパンツというものを着用して乗っているということです。

このレーサーパンツはパッドが中に入っているので、お尻が痛くなることを防ぐ。このパッドがいい感じでお尻が痛くなる場所、サドルとおしりが一番荷重がかかる場所に存在をする。

そして、このレーサーパンツのパッドが硬いロードバイク用のサドルにフィットするんですよ。

ところで、ロードバイク用のレーサーパンツを着用する時は下着は脱ぐのよ。約束な。

ロードバイク用柔らかめサドル3選

ロードバイク用ではあるが、少し柔らかめのサドルをチェックしてみた。やはり最初はロードバイクのサドルは硬く感じるもの。

ほんの少し柔らかいサドルでロードバイクのトレーニングをしてからステップアップするのは悪いことではない。100km程度までであれば、少し柔らかいサドルでも大丈夫だ!

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まとめ

ロードバイクのサドルは硬い。それはロードバイクの機能とその走り方を追求した結果、ママチャリのサドルとは全く違う形状、構造、硬さに至っている。

サドルにまたがりペダリングをするとおしりが痛くなる場合、サドルポジションが低くないかチェックしてみよう。当然だがサドルが低いと体重のすべてがお尻にかかる。

上半身の体重がお尻に荷重されれば、それは痛くなるだろう。サドルを上げることでハンドル方向にも荷重が分散、さらにはペダルの上に立ちやすく、足裏にも体重をのせやすくなるだろう。

ロードバイクに乗っておしりが痛くなることほど、バイクが苦痛に感じることはない。ぜひバイクのポジションをキチンと出して、しっかりと練習をすればおしりの痛みともおさらばということだ!

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