ロードバイク1週間で1,500km走ると、どのくらい食べるか？

記事はプロモーションが含まれています

2013年のゴールデンウィークに4本のブルベ（200km、300km、400km、600km）をつなげて九州一周をするというイベントに参加しました。

4月26日に福岡嘉麻をスタートして5月2日まで1週間で九州1周1,500kmのサイクリングです。

普通で考えるとマジでクレイジーなイベントです。

ちなみにオレは2013年、2015年、2018年の九州ヘブンにエントリーして、3回全て完走をしている。すでにロードバイクで九州を3周しているのだ。ｗ

さて、これを完走したのですが、1週間1,500kmをロードバイクで走ると、どのくらいの食べ物が必要かをチェックしてみました。

ロードバイクはガソリン代がいらないけど・・・

ロードバイクが走るにガソリンは全く必要ありません。必要があるのはあなたの脚力、体力になります。

しかし、脚力体力も何も無しでは動きません。

そこには「食べ物」「水分」などが必要になってきます。

また体力を回復するために「休養」「睡眠」も大切です。

普通に生活をしていると成人男性は1日に2000kcalと言われていますが、ロードバイクに1日中乗っていてこの量では、全く足りません。

ブルベは最低でも1日に200km走ります。時速20km/hで10時間。1時間に500kcal消費すると、単純に5000kcalが必要になります。

単純計算で燃費を考えると・・・

たとえば、自転車で走っている時コンビニでの定番補給食といえば「薄皮つぶあんぱん」です。

カロリーは1個あたり130kcal程度。5個ありますから一袋約600kcalで1時間のサイクリングにピッタリ。

コストに対してのカロリーも比較的よく、また携帯性も優れているので、迷ったらこれはなかなかいい補給食と思います。

一袋120-130円程度ですから1時間に25kmほど走ることができれば、ガソリン1Lと同程度。ほぼ車と一緒の燃費、コストとなります。

しかし、ことはそう単純ではありません。

人はいろいろ欲求がある

走り続けているとわかりますが、薄皮アンパンオンリーでは（たぶん）ダメです。

時にはおにぎりが食べたくなり、時にはお弁当が欲しくなり、時には座ってラーメンが食べたくなるのです。

おにぎりにした場合、薄皮アンパンとコストはあまり変わらなくなりますが、カロリーは200kcalに満たないものがほとんどで、2個補給したくなります。

また、好みもあり、私はタラコとチャーハン系が好きです。

関係ありませんねスイマセン。

そこで、ロードバイクで超長距離を走ると、どのくらいの食料が必要になり、またそのコストはどのくらいになるのかを、私の経験よりチェックをしてみました。

あなたのタメになるかどうかわかりませんが、お楽しみください・・・

BRM426嘉麻300kmで飲食したもの

BRM428諫早400kmで飲食したもの

BRM430指宿600kmで飲食したもの

BRM502別府200kmで飲食したもの

1,500kmで消費した食料、飲み物

ブルベというイベントを通して、ロードバイク九州1周で食べたもの、飲んだものをリストアップしてみました。

トータルで食べ物が39品目、飲み物が21本、総コストが10,553円かかっています。

ちなみに飛行機やら宿やらすべてのコストを計算したところ約10万円となっていました。

こうやって実際に表にすると、すごい量の食べ物と飲み物を消費しています。

また各イベントは日をまたぐため、夜は宿に泊まり、そこでさらに飲食をしていることもあります。

キリがありませんので、それら宿泊に伴う飲食は省いています。また走行中には購入をした飲料以外にも、水道水などでボトルに補給をしたりしています。

このように見ると、ロードバイクはガソリンを消費しないからといって、単純に安いかというとそうでもないことがわかります。

ロードバイクは走ることに関しては、排ガスも何も出しませんが、一人しか乗れないことや、これだけの食べ物を消費します。

さすが趣味性が高い乗り物です。

単純にガソリンを消費しないからといって、コストが掛からないというわけではありません。

参考にしていただければと思います。

ブルベのすべて

¥1,980 (2024/11/22 19:52:51時点 Amazon調べ-詳細)

• Amazon
• 楽天市場
• Yahooショッピング

まとめ：九州1周ヘブンウィークはAJ福岡のサイトでチェック

2011年、2013年、2015年、2018年においてAJ福岡主催・九州1周のヘブンウィークが開催されました。

ルート基本、だいたい同じですが、福岡をスタート、ゴールにてHeaven　Weekが開催されています。

というのが基本ラインで、九州を反時計回りで走ります。あなたも気になったらぜひチェックしてみてはどうでしょう。