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タイヤレバーという工具があります。これはロードバイクのタイヤを外すために必要な常備しておきたい工具の一つです。
そんなタイヤレバーは具体的にどんな場面で使うのか、何本必要なのかと言った疑問を中心に今回紹介していきます。
これを読めばきっとタイヤレバーとはどんなものか知ることができるのではないでしょうか。
この記事の目次
タイヤレバーの使い方
まずタイヤレバーの使い方について紹介しましょう。
使い方はシンプルで、一度使ってしまえば簡単にできるようになります。
そんなタイヤレバーの使い方をまとめて行きましょう。
タイヤレバーの使い方
使い方はシンプルです。
タイヤとリムの間ににタイヤレバーを差し込んで、レバーをてこの原理で外していくという使い方になります。
入れる際にも使う方がいますが、これは基本的にNGです。
あくまで外す時のみに利用するという方法を守ることをオススメします。
何本必要?
基本は3本です。慣れないうちは3本あると良いのですが、慣れてくると2本や1本でも使えるようになります。
ただ、万が一のこともありますから、ロードバイクには2本常備しておくのが理想です。
ロードバイクタイヤの外し方
ロードバイクタイヤの外し方を紹介しましょう。
まず、タイヤの空気を抜きます。
そして、タイヤ全周を手で揉んでリムタイヤを掴み、持ち上げて振って準備をしましょう。
ここでタイヤレバーを用意します。
最初の1本目のタイヤレバーをバルブ部分に近い部分からビード(タイヤのふちの部分)に掛けテコの原理で持ち上げていきます。
そしてバルブ端のフック部分をスポークに引っ掛けて持ち上げましょう。
もう一本のレバーで隣のスポークに引っ掛け同じようにビートを持ち上げます。
十分タイヤが緩んだら、残りのレバーでタイヤのビートに沿って引っ掛けて外して完了です。
ロードバイクタイヤの入れ方
ロードバイクのタイヤは手で入れます。タイヤレバーは基本使いません。
噛みこみ防止の為ほんの少しチューブに空気を入れます。
そしてタイヤを片面だけつけてそのすき間にチューブを入れて準備を整えましょう。
最初に反対側のビートをバルブ側からはめ、両端から少しずつはめていきます。
最後の方で固くなったら両手で握ってひねりはめ込むことで入れることが可能です。この最後の最後でタイヤレバーでこじっていれることもあります。
チューブを噛まないコツ
チューブを噛まないコツは、先ほど触れたように少しチューブに空気を入れておくことです。
これによって噛みにくい状態になるので、可能であれば少量の空気をあらかじめ入れましょう。
タイヤレバーおススメ5選
タイヤレバーのおススメを5つ紹介します。色々なタイプがあります。ぜひチェックをしてみてください。
パナレーサー(Panaracer) タイヤレバー PTL 3本セット
出典:アマゾン
- 自転車タイヤレバー3本入りセット
- 原産国:日本
- 材質:POM(ポリオキシメチレン)
パナレーサー(Panaracer)のタイヤレバーです。
スタンダードなデザインで使いやすく、価格も安いという標準的なタイヤレバーと言えます。
それでいて国産の安心感もあり、強度の高い樹脂、POM(ポリオキシメチレン)を採用しているので、レバーが折れてしまうということもほとんどありません。
エアロスポークにも対応しているので、ほぼすべてのロードバイク用クリンチャータイヤに対応しているのが特徴です。
SCHWALBE(シュワルベ) 【正規品】タイヤレバー(3本セット)
出典:アマゾン
SCHWALBE(シュワルベ) のタイヤレバーです。
同社はタイヤ製造も手掛けているため、タイヤを知り尽くしたメーカーだからこそできるタイヤレバーを提供しています。
使いやすさに定評のある長方形のデザインで、タイヤを外す基本機能に加え、はめ込む時に便利なクリップ機能をプラスしているのが特徴です。
FunFitness自転車タイヤレバー
出典:アマゾン
FunFitnessの自転車タイヤレバーです。
フック部分やグリップ部分が独特の形状をしており、操作のしやすさを狙った斬新なデザインとなっています。
堅牢さも売りにしており、商品か?破損した場合、直ちに新しいセットを送るという自信を持っているのも特徴です。
また、シルバー、ブラック、そしてレッドとカラーバリエーションも豊富なのが魅力的なタイヤレバーです。
BIKE HAND 自転車用 タイヤレバー
出典:アマゾン
BIKE HANDの自転車用タイヤレバーです。
金属芯材により、鋼性と耐久性を向上されていることが特徴のタイヤレバーです。
PARKTOOL(パークツール) タイヤレバー
出典:アマゾン
PARKTOOL(パークツール) のタイヤレバーです。
強力、スムーズ、多用途の Park Tool TL-4.2 タイヤ レバーは、自転車タイヤ (チューブレス システムを含む) を簡単に挿入して素早く取り外すことができます。
2 つのタイヤ レバーのセットは、スナップして組み立てるとコンパクトになりの2本で34gと軽量です。
まとめ
タイヤレバーはタイヤを外すための必須の工具です。タイヤレバーといっても、その形状など全く違ったものが多いのがチェックしてみてわかりました。
でもその用途は一つです。早く、そしてチューブに傷をつけずにタイヤをホイールから外すことができるか・・・ということになります。
それには、実際にレバーを使いタイヤを外してみることが一番です。
タイヤレバーのセットには3本組が多いと思いますが、実際には3本いりません。2本、うまくやれば1本でも十分かもしれません。
だけど、絶対に残っているレバーを捨ててはいけません。実はプラスティックというのは劣化をします。劣化したタイヤレバーは作業中にいきなり折れるの。
折れるだけならまだいいけど、その折れたレバーでチューブやタイヤを傷つけてしまってはホントにダメです。
なので、タイヤレバーは購入日をきちんと管理して、ある程度日にちがたったら交換することおすすめです。
高いものではありません。でも、出先でこれが必要になる場面というのは、ちょっとピンチでもあるわけですから。
パンク修理にはタイヤを外すという工程が必須ですから、こういった工具は常に常備し、パンクした際の備えにしておきましょう。
慣れないうちは3本用意し、慣れてきたら2本程度にするのも良いかも知れませんが、念のために必ず2本は常備しておくことをオススメします。