サドルバッグ・バッグ類

【小型サドルバッグに何が入る?】バッグ選び方とおすすめ5選

2024年8月25日

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サドルバックは大きすぎる、でも小物を入れる収納が欲しい、そんな希望を叶えてくれるのがサドルバックの小型版である小型サドルバッグです。

この小型サドルバッグにはどんなものが入るのか、取り付けパターンはどんなものか、同じ収納でもツールボックスはどうなのかといった話題を中心にまとめました。

そしておすすめの小型サドルバッグを5つチョイスし、その特徴についても紹介していきます。

小型サドルバッグには何が入る

小型サドルバッグには、基本的にパンク修理に必要なものとロードバイクのロックなどが入ります。

パンク修理に必要なものとして予備チューブやタイヤレバー、補修用のパッチの他、瞬間的に空気を入れられるCO2ボンベといったものが挙げられますが、それらすべてを収納可能です。

それでもスペースがあるので、昨今使われる機会が多くなったパンク修理や損傷を保護する薬剤であるシーラント、ロードバイクを盗難から守る小型ロックなども入れることができます。

ただし、小型ポンプの大きめのものや着替えなどを入れるは困難です。

小型サドルバッグの取付パターン

小型サドルバッグの取り付けパターンはメインがベルクロです。

ベルクロのベルトでサドルのレール部分やシートポストへ巻き付けて止める仕組みになります。

これだけでも外れにくく、しっかりと中のものを守ることができる仕組みです。

この他接続用の器具をシートポスト部分に取り付けて、この器具を介して小型サドルバッグをつけるというものもあります。

いずれのパターンも取り外しが容易になるような設計が施されている点が特徴です。

小型サドルバッグとツールボトルどっちを使う?

補給するポイントが少ない場所へ行く場合は小型サドルバッグがオススメです。

ツールボックスは、確かに取り出して使いやすく便利な収納と言えます。

しかし、ボトルケージを一つ使って装着するので、給水用のボトルが1本分使えなくなるというのがデメリットです。

コンビニや自販機が沢山あるルートであれば問題ありませんが、山道などを走る場合はボトル一本というのが心もとない場合も少なくありませんから、そういったケースでは小型サドルバッグが活躍します。

小型サドルバッグに防水は必要か

防水は必要です。

雨の日に使わない場合であっても、濡れた道を走ると水がはねて小型サドルバッグに飛びます。

この時防水素材であれば、中身は問題ありません。

しかし、そうでない素材の場合は中身が濡れてしまったり、時に汚れます。

中身を守るために小型サドルバッグに防水は必要です。

小型サドルバッグには何がどのくらい入る?

小型サドルバッグは日常使いからシートポスト突き出し量が少ない状態でも取り付けられます。

コンパクトな、そして価格の安いサドルバッグを購入してみて、その積載容量と使い勝手をチェックしてみました。

容量約1Lのコンパクトサドルバッグ

  • サイズ:幅8x縦12x奥行16cm
  • 重量:110g
  • 素材:400D

非常に軽量100g程度の重さです。

構造もシンプル。サドルへはベルト止めのためどのようなタイプのサドルでも取り付けることができると思います。

横幅もコンパクトなので、サドル下内にキチンと収まり、太ももにあたることは皆無ですよ。シートポストの突き出しが少ない私みたいな女子ローディーでもつけられるのはうれしい!

収納物・アイテムのチェック

  • チューブ:2本
  • パンク修理セット・タイヤレバー
  • 携帯工具
  • オイル・ブレーキシュー・タイヤブート
  • 結束バンド

これがいつも走りに行くときに必ず持っていくアイテムです。基本的にはツールボトルに入れる内容と共用しています。


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できればチューブは2本持っていくと安心なので、ぜひ2本持参しましょう。

サドルバッグに収納をしてみよう

まずはチューブを一番奥に入れてみる2本そろえて入れることができました。

その横にレザインのパンク修理キットを入れる。結束バンドも奥までいれれば、ほとんど曲げることなくはいります。

蓋についているメッシュポケットに携帯ツールを入れる。メッシュポケットに入れることで他のアイテムに干渉しないことで、傷もつかないのもメリット。

タイヤブートやブレーキシューを入れた袋を入れれてみると、まだ入り口付近に余裕があります。

そこで、軍手を入れてみたところ、ぴったりと収まりました。

ファスナーも問題なくしまる。ぎゅうぎゅう感も少なく、とてもいい感じでアイテムがサドルバッグに収まりました。

サドルバッグをバイクに取り付ける

サドルバッグはシートポスト部はベルクロベルト、サドルのシートレールにはバックル付きのベルトで取り付けができます。

非常に自由度が高いので、どのようなサドルにでも取り付けが可能ですね。

容量は1L程度と思われるが、これだけのパーツやアイテム、工具類が収納出来て、サドル下にキチンと収まれば全く問題がないでしょ?

小型サドルバッグおすすめ5選

小型サドルバッグといえども、ある程度の容量とグッズを収納することができることがわかりました。特にツールボトルを使ってボトルケージ1つつぶしたくない夏場などは重宝すると思います。

またツールボトルに比べサドルバッグは中身のアイテムにアクセスがしやすいのもうれしい。バッグ自体に柔軟性があるので多少無理して押し込めることもメリットだったりします。

そんな使い勝手のいい小型サドルバッグを5つほどピックアップしてみたので見てください。

ROCKBROS(ロックブロス)サドルバッグ

ROCKBROS(ロックブロス)サドルバッグ

出典:アマゾン

  • 【装着簡単】ベルクロベルト式で、工具を要らず
  • 【反射テープ】側面には2本反射テープがあり、後ろにテールライトを掛けることが可能
  • 【仕様】サイズ:約21*9.5*9.5cm
  • 重量:約163g

ROCKBROS(ロックブロス)の小型サドルバッグです。

立体シェルを採用し小物を収納しやすい設計になっています。

また、衝撃にも強くロードバイクが倒れてしまっても内容物をしっかりガードしてくれます。

撥水素材を採用しているので小雨や濡れた道の走行も問題ありません。

これ以外にも収納に便利な3つのメッシュポケットやベルクロの簡単な装着で、収納や着脱にもメリットがあるモデルです。

レザイン キャディ CADDY スタンダードサドルバッグ

LEZYNE(レザイン) キャディ CADDY スタンダードサドルバッグ

出典:アマゾン

  • サイズ: S(0.35L)・M(0.5L)
  • スタイル: ノーマル
  • 色: ブラック

LEZYNE(レザイン) のキャディです。

レザインというとサイクルコンピュータやライトなどで高い評価を得ているブランドですが、小型サドルバッグでも定評があります。

小型な設計で取り外しも簡単な設計になっているため、小物をすぐに出し入れするのに最適な小型サドルバッグに仕上げられています。

QRマウントという独自構造を採用しているモデルは、更にそれらのアクションが容易です。

トピーク エアロ ウェッジ パック(ストラップ マウント) M

トピーク エアロ ウェッジ パック(ストラップ マウント) M

出典:アマゾン

  • 1200デニールポリエステル(デュポン社テフロンコーティング)
  • 「ストラップマウント」着脱システム
  • シートポスト取付可能径:φ25.4~34.9mm
  • 3M反射テープ
  • トピーク製テールライトクリップホルダー付
  • L200×W110×H120mm

TOPEAK(トピーク) エアロ ウェッジ パックは、自転車の収納などで定評のあるトピークの小型サドルバッグです。

スタンダードなフォルムでありながら、使用している素材は仏大手化学メーカーのデュポン社が製造するテフロンコーティングのポリエステル繊維です。

また反射テープは米大手の化学メーカーである3Mのものを採用しており、高い品質が自慢の小型サドルバッグとして販売されています。

パナレーサー 防水仕様オリジナルバッグ BA-SDB

パナレーサー 防水仕様オリジナルバッグ BA-SDB

出典:アマゾン

  • 防水仕様
  • 反射材採用

Panaracer(パナレーサー)の防水仕様オリジナルバッグです。

タイヤやチューブ、空気入れなどの小物で定評がある同社の小型サドルバッグは基本的な性能を抑えており、防水素材や反射テープ(ロゴ部分)がついています。

[ORTLIEB] サドルバッグ

サドルバッグ

出典:アマゾン

  • サイズ:H9xW12xD14cm
  • 0.8L
  • 水に強く耐久性のある素材で、汚れにも強い

オルトリーブの最小サドルバッグ。ワンタッチで取り付け取り外しできる。上位には1.6Lと4.1Lがあり、取り付けアダプターは共通なので互換性があり便利。これと1.6Lと4.1Lを使い分けできる

素材も水や汚れに強いため濡れたり汚れたりしても簡単にふき取ることが可能です。

ORTLIEB(オルトリーブ)
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まとめ

小型サドルバッグは、簡易修理を行うためのツールやキーなどのアイテムを収納する最適なアイテムです。

それでいて極端な重量増にもなりません。そんな小型サドルバッグは一つ持っていて、絶対に間違いない一品と思う。ツールボトルと使い分けると本当に便利。

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どれも魅力的なモデルなので、自分の気に入ったデザインや用途に合わせてチョイスしてみてはいかがでしょうか。

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