ロードバイクの装備

【CO2ボンベ】メリット/デメリット/選び方/おすすめ7選!

CO2ボンベ

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CO2ボンベは持っていると本当に助かる便利グッズではないでしょうか。

ロードバイクの何がイヤかって、パンクほどいやなものはない。ロードバイクに乗っていて、パンクは「百害あって一利なし」という称号を与えたくなるほどです。

心は折れるし腰は痛くなるし時間はなくなるし、まったくいいことはないです。その中でもキツイのがタイヤに空気を入れることと思います。

なんといっても、バイクに積んである「携帯」エアポンプで規定圧までに入れるほど拷問はないくらい。暑くなる時期にパンクなどしようものならこれだけでイヤになります。

そこでこれからの時期、ぜひ携帯をおすすめしたいのが、この「CO2ボンベ」です。というわけでCO2ボンベとは何かを紹介します。

CO2ボンベを使用することで得られるメリット、デメリットを解説したうえでどういった製品を使用することが望ましいかを説明します。

CO2ボンベとは?

CO2ボンベとは二酸化炭素を使用したボンベのことを指し、携帯型空気入れになりポンプ式の空気入れと異なる点としてはボンベ内に充填している二酸化炭素をタイヤチューブ内に入れることでタイヤを膨らませることが可能となる製品です。

ボンベ2本とレギュレーターをもっても100gないのです。本当に軽いよ。

CO2ボンベは基本的に使い切りタイプでボンベの中の二酸化炭素が亡くなると使用不可能となり、新しくボンベを購入してストックします。

この時、ボンベは開封し使用した場合、だんだんとボンベ内の二酸化炭素が流れ出てしまう性質を持っているため使い切りの製品が主です。

また、ボンベに再度二酸化炭素をチャージすることも不可能でその理由としては、バルブが注入可能バルブと異なり、再注入不可のバルブなため、新しいバルブと交換する必要があるため、CO2ボンベは開封し使用した場合、再度二酸化炭素を充てんすることは不可能です。

CO2ボンベのメリット

なんといってもチューブ内に一瞬でガスが充てんされることによりタイヤを一瞬で膨らませることができる点が最大の利点です。

それ以外にも利点は実はあり、二酸化炭素が主な主成分であるが故、恩恵がある点です。

二酸化炭素は空気よりも重い性質があり、バルブ内に注入した際空気と異なりたくさんタイヤチューブ内に入り、日光の影響などを受けて体積が増すことも減少することも無い点です。

これを空気入れで空気を入れた場合、暑い日や寒い日にタイヤの硬さが変化するのは単に、入っている空気が膨張したり縮小したりするが故、タイヤの空気量が異なる結果となるのです。

二酸化炭素の場合、そうした空気と異なる点として一定量が入り、それでいて膨張することも無ければ縮小することも無いので一定のタイヤの空気圧を保つことができるという点も実はCO2ボンベを使用することで得ることができます。

CO2ボンベのデメリット

CO2ボンベのデメリットですが、デメリットとしてはやはりコストが発生する点です。

これはボンベのカートリッジとボンベのカートリッジを装着し圧縮した二酸化炭素を充てんさせるべきレギュレーターとなるCO2インフレーターが必要である点です。

しかもインフレーターごとに使用するCO2が巣が異なり、きちんとメーカーに応じたCO2ボンベを使用しなければ故障の原因となり、故障についての保証などもありません。

また、ボンベは使用するごとに徐々に冷却されていき凍ってしまいます。

これは単純に二酸化炭素が放出される際、圧縮された空気が一度にボンベから放出されるが故、ボンベ内の圧力が下がりボンベ全体が冷えるために起こる現象で、たくさんのガスを注入している製品の定めです。

その為手袋などをして作業をした方が東証などにならなくて済みます。

また、あくまで空気の代わりに2酸化炭素を入れるというだけな手段ですので、問題もあり結局の所、チューブから段々と抜けていってしまうことには変わりはないので実質空気と同じように抜け落ちていくので二酸化炭素を入れたからと言って絶対にチューブ内の空気が漏れないということではないです。

漏れにくくはなっていますがやはり漏れることには違いなく、チューブバルブを開けば簡単に二酸化炭素を放出します。

CO2ボンベ充填の仕方

インフレーターがネジ山式の場合はインフレーターにバルブがあり、バルブを開放すると中の2酸化炭素が放出されますのでネジ山を空気バルブに引っ付けたうえで絞めてからバルブを解放させると二酸化炭素がチューブに流れ込み空気が入ります。

ネジ山が無いタイプはいんすれーたーの空気バルブをタイヤのチューブの空気バルブに取り付け抑えることで空気がタイヤチューブに流れ込みます。

このように普通の700Cロードバイクのタイヤにあっという間にエアを入れることができる。ホントあっという間でエアが入ります。

パンク修理の時間を考えると、タイヤ外し→チューブ交換に10分。そして携帯エアポンプで規定圧に入れるのに5-10分。

この空気を入れる作業が本当に疲れる。これからまだまだ走ることを考えると適当なエア圧ではダメだよね。せめて6barは入れたいと思う。

そうなると通常のポンプで200-300回ほどポンピングの必要があるから大変。もうこれだけで20㎞くらい走ったような疲労感をおぼえるはず。

そこで、このCO2ボンベなら、あっという間に規定圧にエアが入る。

CO2ボンベは飛行機に持ちこめるの?

飛行機への持ち込みは可能ですが、炭酸ガスの重さが28グラムを超えなければ持ち込むことが可能であるという条件付きです。

それ以外の場合飛行機の客室内への持ち込みが不可能となり貨物扱いになりますので注意が必要です。

CO2ボンベおすすめ8選

私の愛用しているCO2ボンベは一番最初にチェックしている「TNI CO2 インフレーター ボンベセット」です。一番スタンダードなボンベ。

このボンベ以外にもいろいろなボンベが出ています。ちょっと見ていきましょう。

TNI CO2 インフレーター ボンベセット エアバルブ 米式 仏式兼用

TNI CO2 インフレーター ボンベセット エアバルブ 米式 仏式兼用

出典:アマゾン

  • 米式・仏式兼用タイプ レギュレーター(ボンベヘッド)+スペアボンベ16g×4個付き
  • ボンベを装着し、チューブのバルブが開いているか確認した上で、ボンベヘッドをバルブにねじ込みます。その後ヘッドを回転させることでチューブに空気を充填できます

ネジ山式注入バルブを採用しているCO2ボンベです。

扱いやすく英式バルブ,仏式両用です。

ROCKBROS(ロックブロス)co2 ボンベ

ROCKBROS(ロックブロス)co2 ボンベ

出典:アマゾン

  • ボンベヘッドは高精度CNC加工
  • 仏式(フレンチ)、米式(シュレイダー)バルブ兼用タイプ
  • 重量は20g

小型軽量のガスボンベのセットです。

英式、仏式両対応です。

ROCKBROS(ロックブロス)自転車 空気入れ CO2インフレーター

ROCKBROS(ロックブロス)co2 ボンベ 自転車 co2インフレーター

出典:アマゾン

  • 一つで二役のハイブリッドポンプ
  • 米式/仏式、両方のバルブに対応したノズル
  • 14.4cm・本体のみの重量は約71g

ポンプとCo2インフレ―ターを別々で揃えるよりも荷物を減らせて省スペース化を実現。

英式、仏式両対応しています。

TOPEAK トピーク マイクロ エアーブースター 16g

TOPEAK トピーク MICRO AIRBOOSTER マイクロ エアーブースター 16g

出典:アマゾン

  • コンパクトな CO2インフレーター。仏式、米式口金に対応
  • ネジ付 16g CO2カートリッジ 1本

直注入式のインスレーターの二酸化炭素ボンベ搭載モデルです。

対応しているバルブが多く、押し付けるようにして使用する製品です。

R250(アールニーゴーマル) プリセット型CO2インフレーター

R250(アールニーゴーマル) プリセット型CO2インフレーター

出典:アマゾン

  • 空気圧計付きCO2ボンベインフレーター
  • 46.4×64×17.5mm
  • 重量:38g

PSI or BARをセットしたら、あとはゆっくり流量調整ノブをONに回すだけの空気圧計付きCO2ボンベインフレーター

LEZYNE(レザイン) 自転車 CO2 インフレーター [コントロールドライブCO2]

LEZYNE(レザイン) 自転車 CO2 インフレーター [コントロールドライブCO2]

出典:アマゾン

  • 重量: 46g
  • 16gボンベ1本付属
  • 仏式/米式兼用
  • CNC鍛造アルミニウム製
  • 充填時に手を保護する凍結防止ジャケット

エアボーン ZT-726デュアルファンクションポンプ ZT-726

airbone(エアボーン) ZT-726デュアルファンクションポンプ(超小型ポンプ+CO2インフレーター) ZT-726

出典:アマゾン

  • 重量68g 超小型ポンプ+CO2インフレーター
  • 米式 仏式
  • 100psi/7bar
  • 21㎜×36㎜×124㎜ 68g

小型ハンドポンプと炭酸ガス充填機能付きのインスレーターになります。

付属のアダプターを使用することで英式バルブに対応可能となります。

まとめ

CO2ボンベはタイヤに炭酸ガスを注入することで空気の代わりを担うことができ一瞬で空気を入れることができます。

デメリットとしてはコストがかかりますので、出来る範囲でポンプとインスレーターの両者を合わせ持つ製品を購入することがベストです。

手の力の弱い女性の方は絶対に持っていると良いと思います。

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