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ロードバイクのタイヤはワイド化が進んでいます。これまでであればグラベルロードやクロカン系などオフロードなどで多く使われていた28cというサイズのタイヤ。
タイヤ幅が28㎜の、このタイヤは古くからのロードバイク(ロードレーサー)ファンからすると異質な太さに感じるかもしれません。
しかし、多くの魅力を持ち最近は、ロードバイクの完成車にも採用されています。今回は、このロードバイクの28cタイヤについて、メリットや魅力を紹介しましょう。
この記事の目次
ロードバイクに28cは太いか?
ロードバイクに28cというタイヤは、かつてであれば信じられないくらいの太さです。
一見太すぎてロードバイクに不向きかと思われますが、現代ではそこまで太いとはみなされていません。
冒頭の通り、最近では完成車にも搭載されるなど徐々に普及し、確実に普及し標準サイズのタイヤの1つとして認知されています。
28cタイヤのメリット
28cがここまで普及しているのはメリットが大きいからという理由に他なりません。
ここでは、そのメリットを4つ紹介しましょう。
快適な乗り心地
28cは太いタイヤで、太い分快適性も高いのがメリットです。
これはMTBやファットバイクなど、ロードバイクに比べて極太のタイヤのバイクに乗ったことかある方なら実感があるかもしれません。
そのため、遠くへロードバイクで乗っていきたいという場合は、魅力的な選択といえます。
ディスクブレーキにマッチする
近年はロードバイクもディスクブレーキが当たり前のようになってきました。
このブレーキは、制動力が一定な反面、タイヤにブレーキ性能を依存しているという特徴があります。
タイヤは太いほうが制動力が高い傾向があり、ディスクブレーキの強みを生かすには、28cは適しているのです。
路面の影響を受けにくい
快適性が高いということの理由により多くの空気が入ることが挙げられます。
この特徴によって空気がクッションになり、路面の衝撃を和らげてくれます。
これによって路面の影響を受けにくいのが特徴です。
耐パンク性(リム打ちしない)
耐パンク性能が高いのも特徴です。
空気が多く入る分、リムとタイヤが直接接触して発生するリム打ちパンクが少なくなります。
また、多くのタイヤがパンクに対するガード部材をより広い面積でつけられるので、そういった点でもパンクに強いものが多い傾向です。
ロードバイクおすすめ28cタイヤ
最後におすすめしたい28cのタイヤを7モデル紹介しましょう。
レースや通勤、トレーニングなど用途ごとにモデルをピックアップしました。
パナレーサー クリンチャー タイヤ [700×28C] コンフィ
出典:アマゾン
- 車種: クロスバイク / ロードバイク
- 用途: 街乗り / 通勤 / ツーリング / ロングライド
- 重さ: 290g
- ビード: フォールディング
パナレーサー のコンフィは、同社の街乗り向けモデルです。
通勤などの用途を想定し、耐パンク性能を高めているのが特徴です。
長期使用によって発生しがちなチューブ摩耗によるパンクにも対応し、パンクしたくない長距離移動や通勤などにおすすめできます。
あらゆるパンクを想定したモデルでもあります。
コンチネンタル UltraSport3 ウルトラスポーツ3
出典:アマゾン
- クリンチャータイヤ(折り畳み)
- 重量(1本あたり):250g(23C) / 260g(25C) / 290g(28C)
- TPI:180TPI / 3レイヤー
- ピュアグリップコンパウンド使用
Continental(コンチネンタル) UltraSport3は、エントリーレベルのタイヤとしてリリースされています。
都会をイメージした、モダンでシャープなデザインが魅力で、E-Bikeタイヤとしても利用できる耐久性を持っています。
コストも安く、交換しやすいタイヤです。
パナレーサー クリンチャー タイヤ [700×28C] レース C エボ4
出典:アマゾン
- 用途: ロードレース ツーリング ロングライド
- 重さ: 230g
- ビード: フォールディング
- コンパウンド: ZSGアドバンスド
パナレーサーのレース C エボ4は、快適性と軽量さを重視したタイヤです。
28cにも関わらず230gという軽さを持っているのが強みで、プロもトレーニングで使用する本格派でもあります。
週末、エクササイズ目的で利用したい方におすすめです。
パナレーサー クリンチャー タイヤ [700×28C] グラベルキング
出典:アマゾン
- 車種: ロードバイク / クロスバイク / シクロクロスバイク
- ビード: フォールディング
- コンパウンド: ZSGナチュラル
同じくパナレーサー ですが、こちらのグラベルキングは、先ほどのモデルとは異なったコンセプトのタイヤです。
ロードバイクで未舗装路などの悪路を走破したい場合に向いているタイヤで、最近流行しているグラベルロードにも適しています。
補強材をタイヤ全面に装備したアンチフラットケーシングで耐パンク性能を徹底的に強化しているのが特徴でもあります。
それでいて滑りにくいトレッド面や柔軟性など快適性を高めているもの注目すべきポイントでしょう。
コンチネンタル Gator Skin(ゲータースキン)
出典:アマゾン
- シリカコンパウンド使用/ポリXブレーカー内蔵/デュラスキン使用
- 重量目安(カタログ値):700×23C:230g/700×25C:250g/700×28C:320g/700×32C:350g
- 180TPI/3レイヤー
Continental(コンチネンタル)のGator Skinは、パンクに対する強化を施したタイヤです。
ポリウレタン素材を使用した耐パンクシート「POLYBRAKER」によって異物の貫通を防ぐことに特化しているのが特徴です。
それでいてクッション性を持たせた柔軟性もあり、通勤などで頻繁に利用し、疲れを残しにくいメリットがあります。
ビットリア(Vittoria) ルビノプロ G2.0
出典:アマゾン
ヴィットリアのロードタイヤ RUBINO PRO G2.0は、同社のミドルグレードタイヤです。
こちらも耐パンク性能を高めているのが特徴で、練習などで頻繁に使う方にもおすすめできます。
走行性能も比較的高いため、単に丈夫なだけという特徴ではないのも魅力です。
コンチネンタル グランプリ5000
出典:アマゾン
Continental(コンチネンタル) GRAND PRIX 5000は、多くのサイクリストに人気のタイヤです。
こちらも28cモデルが存在しており、他のサイズ並みのレーシーさが魅力になっています。
若干硬い印象がありますが、その分よく進む印象を与えるのた特徴です。
まとめ
28cというととても太いタイヤのイメージがあります。しかし、メリットも多く快適性を意識したモデルが充実しているのも魅力です。
また、近年主流になっているディスクブレーキとの相性も良く、同じく流行中のグラベルロードともマッチします。
このように新しいトレンドとして28cのタイヤも選択肢として検討してみましょう。
以下のページではロードバイク用の25cタイヤについて書いていますので、合わせてチェックしてみてください。
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