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先月うちに到着をした長女のロードバイク「アズーリ Forza Pro Ultegra Di2」
海外通販で購入をしたロードバイクが到着をしてすぐに360km一気走りでシェイクダウン、その後も走行会やら、ローラー台やらで、かなりの距離を走っている。
ブルべ用に一部パーツの交換なども行っているが、「アズーリ Forza Pro Ultegra Di2」の詳細チェックをして見る。
基本スペック
- フレーム:Full HM カーボン 12K
- フロントフォーク:Azzurri Full High Modulus カーボン with Carbon Steerer
- ヘッドセット:FSA Integrated
- グループセット:Full Shimano Ultegra 6870, 22-speed
- シフター:Shimano Ultegra 6870 Di2, 22-speed
- フロントディレイラー:Shimano Ultegra Di2 6870
- リアディレイラー:Shimano Ultegra Di2 6870
- クランクセット:Shimano Ultegra 6800, 50/34T (S-170mm, M/L-172.5mm, XL-175mm)
- ボトムブラケット:Shimano Ultegra 6800
- カセット「:Shimano Ultegra 6800, 11-28T
- チェーン:Shimano Ultegra 6800
- ブレーキ:Shimano Ultegra 6800
- ホイール:Reynolds Stratus Elite
- タイヤ:Vittoria Zaffiro 700 x 23c
- ハンドル:FSA Gossamer (S-400mm, M/L-420mm, XL-440mm)
- ステム:FSA Gossamer (S-90mm, M-100mm, L-110mm, XL-120mm)
- シートポスト:FSA SL-K UD Carbon, 20mm seatback
- サドル:Prologo Zero Pas T2.0
- バッテリー:Shimano SM-BTR2, bult-in type, with recycke mark, bulk (KSMBTR2A)
- 充電器:Shimano SM-BCR2, for SM-BTR2, including charging cord for use port, bulk (KSMBCR2)
- 車重:8.26kg (size M)
フルカーボンフレームにシマノUltegra 6870 Di2, 22-speedコンポーネントで固められている。
フレームサイズはXSで長女の157㎝身長にベストフィットに近い感じ。ステム交換の必要もなかったぞ。
フレームチェック
フレームはハイモジュラスカーボンファイバーを100%使用したForza Proとなっています。
Di2専用フレームで、当然ワイヤーなどは内蔵となっていて、とてもすっきりとしています。
ダウンチューブは丸断面ではなく、このような断面となっているオーバーサイズダウンチューブ。
カラーはマットなブラックに鮮やかなレッドがアクセントになっている。
ところで、このXSフレームサイズだけの欠点だが、サイズが小さいこともあり、シートチューブにボトルケージを取り付けるボルト穴がない。
スローピングフレームなので、たしかにシートチューブ部にボトルが収まるスペースがないことがわかる。
ただ、シートピラーは、そこそこの長さ出ているので、少々大きめのサドルバッグを取り付けることはできるかもしれない。
シフター・ディレイラー関連
Di2専用フレームということもあり、ケーブルはすべて内蔵されている。
トラブルのもととなりそうなケーブル類がすべてフレーム内に収まっていることは、きれいということはもちろん、水からのトラブルや、引っ掛けることもない。
ジャンクション部
ステム下に取り付けられたジャンクション部。
ただ、ここにジャンクションが取り付けられていることで、サイコンがステムに取り付けにくくなることは間違いない。
ステムが短めなので、このバイクではサイコン取り付けは不可。
本来ならシフトケーブルが2本も存在するが、細い電気ケーブルがジャンクションに伸びている。
とてもすっきりとしている。
フロントディレイラー
機械式よりちょっと大きめのフロントディレイラー。
電気ケーブルはBB上部に内蔵されている。
リアディレイラー
フロントに比べリアディレイラーは機械式と比べ、大きさは同じくらいに感じる。
電気ケーブルもとてもすっきり。当然内蔵式でチェーンスティに収まっている。
右シフター
右シフター、右ブレーキレバーはフロントブレーキだ。
シフトレバーは2枚あり、奥がシフトアップ用のレバー、手前のディンプルが付いているレバーがシフトダウン用レバーとなっている。
ディンプルレバーとなっていて、押し間違いなどはない。
左シフター
左シフター、左ブレーキレバーがリアブレーキだ。
シフトレバーは2枚あり、奥がシフトダウン(インナー)用のレバー、手前のディンプルが付いているレバーがシフトアップ(アウター)用レバーとなっている。
ディンプルレバーとなっていて、押し間違いなどはない。
このフロントディレイラーのシフトはちょっと感動をする。
特にディンプルのついたアウターへ移動するレバーをタッチすると「チュイン」とか音がして瞬時にシフトする。
めっちゃ楽。
そしてなんといっても、ブレーキレバーは本来のブレーキをかける方向にしか動かないので、ブレーキとシフトの誤作動がないこともメリットだ。
フロントブレーキ
アルテグラ6800系フロントブレーキ。よく効きます。
リアブレーキ
リアブレーキ。非常にコントロールがしやすいキャリパーブレーキです。
重量チェック
重量チェックをして見る。
カタログ重量は8.26kg (size M)となっている。
現時点でレディスサドル、ベル、フロントライト、テールライト、バックミラーなどを追加取り付けして、約8.6kgとなっている。
まとめ
ロードバイクとしてアズーリ Forza Pro Ultegra Di2はとてもよいバイクだ。
シマノShimano Ultegra 6870, 22-speedをフル装備、軽量高剛性のフルカーボンフレームでこの価格は、かなり破格ではないか?
身長160㎝以下でもフィットするコンパクトなスローピングフレームで、精悍なマットブラックがとてもいい感じ。
タイヤをミシュランPRO3赤タイヤにしてみたが、この赤がフレームの赤と同色だった。
身長が少々低めで、握力がない女性にちょっとマジでおすすめしたいロードバイク、ウチのアズーリ Forza Pro Ultegra Di2でした。