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ロードバイクや自転車競技などで使用されるサイクルジャージには、様々な種類があるため、どれを選べばいいのかわからない方も多いと思います。
しかし、選び方を知っておけば快適な自転車ライフを過ごすことができます。
そこで、サイクルジャージの選び方をメリット・デメリット・特徴と合わせて紹介します。
サイクルジャージとは?その特徴
サイクルジャージとは、ロードバイクを始めとするスポーツ自転車を快適に乗ることができる専用のウェアです。
サイクルパンツに負けず劣らず体にピッチリするサイクルジャージもやはり自転車にのるために作られた、専用ウェアです。
ジャージといっても一般的なジャージとは異なり、自転車に乗るために適した様々な工夫がされているのが特徴です。
ロードバイクに乗ると、本当に汗をかきます。そのままだと走行風もあり体が冷えてしまいます。
その状態を防ぐため、サイクルジャージは吸湿速乾性の素材が使われています。体にフィットをしているので、すぐに吸湿、すぐに乾くという非常に優れているのです。
また自転車に乗る姿勢は、ほぼ常に前傾姿勢になっています。
その姿勢を考慮されたサイクルジャージは背中の部分が前部よりも長くなっています。このカッティングにより自転車乗車時に背中が出ないようになっています。
ピッタリすることによる空気抵抗軽減も見逃せません。
これらの点で特徴があり、言い換えれば上記の条件をクリアしていれば、サイクルジャージといっても過言ではありません。サイクルジャージの特徴などを見ていきましょう。
Tシャツとは違うの?
サイクルジャージはTシャツとは異なります。その違いとして、素材、ジッパーの有無、ポケットの位置が挙げられます。
素材は、Tシャツ以上に通気性に優れた物を使用しており、夏用のものは通気性に優れて速乾性があり、冬用のものは暖かさの中にも汗を蒸発させる速乾性を備えた素材を使用しています。
Tシャツでも機能性のあるものは存在しますが、それ以上に素材には様々な工夫が凝らされています。
サイクルジャージは、一般的なジャージのようにジッパーが前中央についているのも特徴です。
これによって、簡単に脱ぎ着が気できるのがメリットです。
また、ジッパーの金具がスライダーや引手(ジッパーを締める金具)が走行中の邪魔にならないように隠す機能もついています。
また、ポケットの位置も独特です。走りの支障にならないように一部のTシャツにみられるような胸ポケットではなく、背中に3つのポケットが用意されています。このような違いがTシャツとの違いになっています。
バックポケットは超便利
前述のようにサイクルジャージは、他のスポーツウェアと比べて大きく違う点があります。
それは、背中にある大きなポケット「バックポケット」です。
バックポケットは、財布や携帯電話、軽食といった貴重品や小物を入れるのに丁度いいサイズなのが特徴で、これまで「サイクリングの際にバッグが邪魔」と思っていた方の悩みを解消してくれます。
バックポケットを活用すれば、バッグを持っていく必要はなく、長時間のサイクリングにも便利に使えます。
速乾性
ほとんどのサイクルジャージには、吸収速乾性が高い化学繊維で作られています。
春から夏にかけての気温が高い季節は、サイクルジャージを着ないでサイクリングをしていると汗をかきますが、サイクルジャージを着ると汗を吸収してくれるので、汗による不快感がありません。
そのため、体にストレスを感じずにサイクリングが楽しめます。
また、速乾性が高いことにより汗を抑えてくれるので、夏場に起こる脱水症状を防ぐこともできます。
ヒラヒラしない・空気抵抗
サイクルジャージを選ぶときには、自分の体にピタッと合ったものを選びましょう。
大きいサイズのものを選んでしまうと、着た時に生地が余り、走行中にヒラヒラと風になびいてしまい邪魔になります。
また、サイクルジャージのピタッとした服装には意味があって、前傾姿勢をはじめ、無理なく体のポジションが移動できるように作られています。
また、普通のウェアを着ると、走行中に風の影響を受けるため、体力が削られることがあります。
サイクルジャージは、普通のウェアに比べると密着性があり、こうした空気抵抗を軽減してくれます。
紫外線対策
自転車に乗っていると、常に紫外線にさらされます。
そのため、紫外線の対策が施されているのも特徴といえるでしょう。
サイクルジャージの素材時は紫外線を通さないものが用意されており、紫外線を浴びてもサイクルジャージを着ている部分はほとんど日焼けしません。
言い換えれば、サイクルジャージから露出している部分は日焼け止めクリームなどを塗って紫外線対策をする必要があります。
バイクライディングに合っている
カッティングライディングに合ったカッティングも特徴です。カッティングとは服の切ったラインのことを指します。
サイクルジャージは燕尾服のように後ろの裾の部分が前よりも長くなっているのが特徴です。
これは、ロードバイクに乗って前傾姿勢になっても背中が露出しないための工夫です。
また、カッティングした部分も競技志向のものやサイクリング志向のものによって異なり、競技志向のものはフィットしやすいようにカッティングが直接行われています。
一方、サイクリング用は、丸く縫い込まれており、中にバンドなどが入っている場合もあります。
ロードバイクでサイクルジャージを着るメリット・デメリット!
ロードバイクのサイクルジャージとは主に自転車競技などに使用するウェアで、主ないいところとして空気抵抗の軽減の他、他のシティサイクルやマウンテンバイクなどの自転車乗りとは違い、専用のロードバイクに乗っている人だと分かるというメリットがあります。
ここではサイクルジャージを着る上でのメリットとデメリットをチェックしてみたいと思う。
サイクルジャージのメリット
スポーツウェアにはそれぞれの動きや運動、特性を生かすようにデザインされている。サイクルジャージももちろんロードバイクを乗るためにメリットがあるよう作られていることは間違いありません。
サイクルジャージって・・・そう、あの体にピッタリ密着ピチピチというイメージがある。ロードバイクを乗る上で一つのハードルとされている。
しかし、ただのウェアと違いスポーツウェアには、それ相応の機能やメリットがあるわけで、ムダにピチピチしているわけではない。
サイクルジャージを着ることはロードバイクに乗る上で数々のメリットがある。スポーツウェアにはそれぞれの競技で特徴がありそれを着用する意味が存在する。オレも最初はかなり抵抗があったよw
ロードバイクという、ちょっと特殊系のスポーツであればなおさらサイクルジャージを着用するメリットがたくさんある。ピックアップしてみよう。
空気抵抗を軽減することが出来る
ロードバイクは早く走ろうとすればするほど空気の抵抗を受けます。ロードバイクが時速30km/hで走ると、そのすべての抵抗における空気抵抗は約7割ともなり、いかにロードバイクで走ることが空気抵抗との戦いかということがわかる。
当然、空気抵抗を受けたままだと自然とトップスピードが遅くなり、巡航もキツくなる。ロードバイクでよくみるドラフティングをすると、同じ速度を維持するのに必要なパワーは,単独走の3分の2に低減するというデータもあります。まじか。空気抵抗ヤバイ。
ロードバイク自体元々前傾姿勢を取り、空気抵抗を軽減させる姿勢で乗りますが私服などでは服が風でばたつくこともあり空気抵抗を大きく受けているためスピードを軽減させてしまいます。
サイクルジャージを着用することで空気抵抗を減らすことができるためメリットとしてはロードバイクの特性であるスピードを低下させること無く走行することができ風の抵抗でバランスを崩すこともなくなります。
だからロードバイクで走る時はサイクルジャージがいい。楽に走れるぞ。
体力の消耗を抑えることができる
スピードが出やすいロードバイクは、風の影響を激しく受けます。
しかし、サイクルジャージはこのような環境に対応した作りになっていて、着用すると前述のように空気抵抗を軽減してくれます。
坂道や天候によって風の影響は変わりますが、サイクルジャージを着た瞬間に、ペダルが軽くなった感覚が味わえます。
サイクルジャージを着て、空気抵抗を軽減したことにより、動きやすくなったため、体力の消耗を抑えることができます。
体力の消耗が抑えられるのは、サイクルジャージのメリットです。
走っている時に超目立つ
サイクルジャージはですね・・・よくも悪くも目立ちます。あんな鮮やかなジャージを着て走っていたら、たしかに公道上では非常に目立つ。
この目立つということは、交通上とても大切。とくに公道を走っていれば、ほぼ間違いなくロードバイクでも車にはどんどんと抜かれる。
後ろから来る車にきちんと気がついてもらうためにもサイクルジャージはとても大切なアイテムだ。
バックポケットは超便利
サイクルジャージのバックポケットは超便利だ。たぶんたくさんあるウェア類の中で背中にポケットがあるものは、そうはない。というか、聞いたことがない。
ロードバイクの前傾姿勢に対し、バックポケットは走りながらでもゴソゴソできる。そのライディングポジションにしっかりとあっているのだ。
逆にフロントポケットはない。前にポケットが有り、モノを入れると前傾姿勢を取ったときジャマだからだ。当たり前だ。
このバックポケットだが、見た目よりもかなりのモノが入る。財布、スマホはもちろん、補給食やタオル、パンク修理セットなど伸びる素材のため予想以上の積載量がある。
サイクルジャージはバックポケットがとても便利だ。使わない手はない。
ロードバイクに乗りと周囲に理解してもらえる
サイクルジャージを来ている人は、ロードバイクの乗っている。当たり前だが、けっこう大切なこと。
ロードバイク専用のサイクルジャージを着用することでメリットとしては競技仕様に近い自転車に乗っている人であると周囲に理解を得られるため自転車専用のレーンを走っている際に優先的にレーンを開けてもらえたりすることもあるだろう。
同じロードバイクに乗っている人に仲間であるというアピールができるため同じ趣味を持つ人々と趣味の共有がしやすく仲間を増やしやすいという利点があるかも。稀だけどね。
吸水性・速乾性が強い
ロードバイク用のサイクルジャージですが汗をかいたりした際、速乾性で乾く。さらに吸水性もいい。サイクルジャージは、運動時に出る汗でベタつくのが嫌だと感じる方にオススメです。
サイクルジャージには、風通しが良い素材が使われていて、吸水性に優れています。
ロードバイクに乗り汗をかいた際、問題となる点は汗をかいたことによる体温の低下です。
速乾性や吸水性が無い衣服ですと汗が気化熱となり体温を奪います。
体温が奪われると低体温症となり、体の自由が徐々に利かなくなるという問題が起きる。
サイクルジャージですと体温を一定に保つため汗を吸収した後に汗を開放させることができるので体の熱を奪わずに汗を放出することができるため、一度に失われる水分が少なくなった分、脱水症状に陥る可能性も軽減されます。
また自転車の走行中にはたくさんの風を受けますが、このとき吸水性がない服を着て汗で濡れている状態で走行すると、身体が冷えてしまって体調を崩す可能性があります。
サイクルジャージは、吸水性が強く、汗をかきにくい。さらに汗をかいても発汗性が良い。脱水症状や低体温症を防ぐことができ、安心してサイクリングができます。
普通の衣服と比較した場合、夏場ですと脱水症状、冬場ですと低体温症を防ぐ目的としてサイクルジャージは有効なウェアとなっている。
前傾姿勢に適している
サイクルウェアはそれ自体が前傾姿勢で乗るロードバイクに適した構造をしている。ようはライディングポジションが取りやすい。
またサイクルウェアはよく見ると分かるが背中の部分が長い。前傾姿勢で背中が露出しないようになっている。後ろが長いのでバックポケットの容量も増える。理にかなっているでしょ?
バックポケットに補給食を入れておくこともでき長時間ロードバイクに乗る際の栄養補給できる食べ物を入れることは約束ね。
サイクルジャージのデメリット
サイクルジャージは、素晴らしい良さがたくさんありますが、上半身だけ着てもあまり意味がありません。
マラソンをはじめとした走ることを目的に着用するのであれば、上半身だけでも問題ありませんが、ロードバイクや自転車に乗る場合は、上下揃えなければなりません。
ということは、その分お金が掛かってしまいます。
また、サイクルジャージを選ぶときには必ず試着しましょう。
自分の体にピタッと張り付く服装がサイクルジャージの最大の魅力なので、大きいサイズを選んでしまうと効果が感じられなくなってしまいます。
そして初心者のロードバイク乗りには、あの体にピタッと密着したジャージがとても抵抗を感じてしまうので、そこがあんがいと一番のデメリットかもしれませんw
サイクルジャージは自転車に乗る場合、メリットが多い服装ですが、実はデメリットも次の3つに代表されるようなものがあります。
- ラインが出る
- カジュアルじゃない
- 価格の高さ
これらについて解説しましょう。
ピタピタで体のラインが出る
サイクルジャージは、どんなタイプのものでもピタピタになっているものがほとんどです。
少なくともロードバイクを乗るのに想定されたタイプのものは、ほとんどぴったりするものが多いといえるでしょう。
そのため、おなかが出ていたり、太り気味だったりすると、そのラインが正直に出てしまうケースも少なくありません。
普通のシャツより高い
サイクルジャージはコストがかかります。普通に値段が高いです。
特にレースなどに利用する高性能なサイクルジャージは、一着数万円になるケースも珍しくありません。
シャツでここまで高額なものは珍しいのですが、サイクルジャージは、よく目にする価格帯です。
そのため、Tシャツのような感覚で何枚も買っていくには、ある程度のお金を用意しなければいけません。
観光をする際には向かない
ロードバイク用のウェアはバイクに乗ることを想定して作られているため観光をする際には悪目立ちをする。
ロードバイクに乗ることで作られているため自転車から降りた際、日常生活に置いて快適であるかどうかについては想定していない。
普通の姿勢で、ちょっと歩きにくい。自転車に乗っている際にのみ動きやすいデザインになっているウェアもありますので観光などで街を歩く際に着用するウェアではありません。
さらにふつうに使う上で便利なフロントポケットがないのも、ちょい不便。
観光をするのであれば財布やハンカチなど身の回りの品物を入れることができるサコッシュなどを持っているとよいぞ。
そもそもロードバイク自体が積荷などを載せて移動するタイプの自転車ではないので自転車自体が観光に向いているバイクではない。スピードを出すことを前程とした競技用のバイクであるため、ロードバイク自体も観光には向いていないバイクは仕方ない。
値段が高い割に他に使い道が無い
サイクルジャージ全般に言えることですが自転車に乗ることを想定しているためそれ以外の日常で使用することが出来ないため使い道に関しては無いに等しいです。
また、専用のウェアになるためロードバイクと同じ様に高額な物が多いです。
これは自転車の空気抵抗を減らしたり、自転車に乗っている際に動きやすいとされる素材を使用しているため値段が高くなります。
時代が進み新素材を使用すれば使用するほどウェアの性能に比例して値段が高くなります。
まぁ、ホントにサイクルジャージってツブシきかない・・・ちょっと変な感じだがギリ、ランニングやジョギングには使えるかも・・・ダメ?
カジュアルに着られない
最近はおしゃれなサイクルジャージもありますが、カジュアルには着にくいものが少なくありません。
例えば、黒一色や青一色、派手な模様、反射材など、一般的な服装に比べると、若干個性的すぎます。
場合によっては漫画のキャラなどが前面にプリントされているケースもあるので注意しましょう。
サイクルジャージの選び方
最後にサイクルジャージの選び方を紹介しましょう。
それは、主に2つのポイントが挙げられます。
1着目はショップで試着しよう!
自分で気に入ったものが気軽に買えますので、一着目はネットで買うことが少なくありません。しかし、可能であればショップで試着するのがおすすめです。
サイクルジャージは、海外のブランドも多く、海外の基準でS、M、Lが製造されたものも少なくありません。
海外のサイズのジャージを買ってしまって合わなかったというトラブルを回避するには、1回目をショップで購入するのがおすすめです。
それによって、自分のサイズが分かり、次にどのようなサイズのものを買えばいいか分かるからです。
シーズンで素材を変える
シーズンによってサイクルジャージの素材を変えるようにしましょう。
例えば、春夏は通気性のいい素材を使ったもの、秋冬は裏起毛の暖かいものといった感じです。
オールシーズン着用できるジャージはほとんどないので、そう言った点も注意して選ぶのがおすすめです。
サイクルジャージは視認性も大切
視認性も重要で、反射素材などがついたジャージを選ぶのがおすすめです。
ブルベや通勤などで夜間走ることはなくとも、一般的なライドでは早朝や夕方走るケースは少なくありません。
そう言ったときであっても視認性を高めるために反射材のついたジャージや明るめの色のジャージがおすすめです。
ファスナーは全開・半開どっちがいい?
ジッパーが全部開くタイプと、半分までのタイプがあります。好みで揃えるとよいでしょう。
フルジップのほうが脱ぎ着がしやすく、またヒルクライム時などで開いた時、涼しいです。
サイクリングは、運動量によって体温が変化します。こういったときに、サイクルジャージの前面部分にある「フロントファスナー」を活用しましょう。
一般的なフロントファスナーは、前開きになっているものが多いです。
暑くなったと感じたときには全開、少し涼しく感じたときには半開といったように、その時に合わせてファスナーの開閉で体温を調節しましょう。
少しファスナーを開けるだけでも体温は全然違います。
ただ、走行中に開閉するのは危険ですので注意しましょう。
半袖?長袖?どちらがいい?
サイクルジャージには、さまざまな種類があります。
春・夏用や秋・冬用といったように、季節に合わせたサイクルジャージが販売されています。
半袖ジャージと長袖ジャージ、それぞれの特徴について解説します。
半袖ジャージ
半袖ジャージは、1年中使用することができます。
薄手で通気性が高く、春から夏にかけて着るのが最適ですが、インナーウェアなどと合わせて着ると秋冬の寒い時期にも対応できます。
また暑い時期の日焼け防止や夕方、ダウンヒルなどではアームウォーマーなどを利用するとよいでしょう。
長袖ジャージ
秋・冬用のイメージが強い長袖ジャージですが、春・夏用の長袖ジャージもあります。
長袖とはいえ、暑いわけではありません。
通気性が高い素材が使用されていて、日焼けのダメージを受けにくいのが特徴です。
ジャージは緩め?ぴったり?
緩めに作られているサイクルジャージもありますが、ぴったりとしたサイクルジャージがオススメです。
緩めのサイクルジャージを着ると、サイクリングの際に風の影響を受けてしまい、障害物などに服が引っ掛かってしまう可能性があります。
特にロードバイクなどは、一般的な自転車に比べてものすごい速度で走るので、危険です。
スピードが出れば出るほど、風の影響はどんどん大きくなります。空気抵抗を軽減させるために、自分の体にフィットするサイクルジャージを選びましょう。
ただ、ポタリングやツーリング、グルメサイクリング、ロングライドなどは食事を摂ることが多いことも予想されるため、多少余裕のあるサイズはうれしいこともあります!
サイクルジャージ値段の違いはどこに出る?
ここまで紹介してきましたが、サイクルジャージにはたくさんの種類があり、たくさんの機能が備わっています。
実際に売られているのは、コスパの良いリーズナブルなものから1万円前後するものまで様々です。
では、値段の違いはどこにあるのでしょうか?
性能面
速乾性や保温性、耐久性などによる値段の差は多少あります。
性能が優れているものほど高価です。よい生地、よいファスナーなども性能の一部といえるでしょう。
ジャージデザイン
使用するインクの種類が増えれば増えるほど、コストがかかってしまうので、値段も高くなります。
また有名なデザイナー、有名ブランドのジャージはロゴ1つにも値段があると思っていいでしょう。
おすすめサイクルジャージ10選
ロードバイクといえば、ウェア類も特徴的です。その中でも特に個性が現れるのが、サイクルジャージと言えるのではないでしょうか。
今回、そんなサイクルジャージのお勧めを10種類選び紹介していきます。
これを読めばきっと、サイクルジャージはどんなものがあるのかを知ることができるのではないでしょうかそれではサイクルジャージをどんどん紹介していきましょう。
ウェルクルズ(Wellcls) 半袖 サイクルジャージ
出典:アマゾン
- ウェルクルズの半袖サイクルジャージ。フルジップ。背面ポケット付
- 【素材】ポリエステル100%の速乾素材
- 【特長】無地、ロゴなし
- 【特長】少しゆったりとしたシティライドフィット
- 【特長】後ろの丈は長めに作られています
- 【特長】背中下部にポケットが3つ付いています
ウェルクルズ(Wellcls) の半袖サイクルジャージです。
このサイクルジャージの特徴は価格の安さと非常にシンプルなデザインということ、価格は多くのサイクルジャージの半額あるいはそれ以下という設定で、とても気軽に買える価格帯となっています。
それでいて基本的な通気性や吸湿速乾性を持っており、必要最低限な機能を備えているのも魅力です。
また、単色で模様などのデザインを一切廃しているため、デザインによる好みもないのもポイントと言えます。
シマノ(SHIMANO) チームジャージ 2020年モデル
出典:アマゾン
- チームシマノグラフィックを採用した定番のデザインジャージ
- クイックドライファブリック。UVプロテクション
- 肩回りの縫製を見直して快適な着心地を提供
- 3バックポケット+耐汗ポケット
シマノ(SHIMANO) のチームジャージです。
自転車パーツの最大手であるシマノが販売しているサイクルジャージだけあり、デザイン性の高さはもちろんのこと、機能性の高さも一定水準を超えたものとなっています。
通常のサイクルジャージの基本性能にプラスしてUVプロテクションや肩周りの縫製を工夫するなど快適性を高めているモデルです。
[パールイズミ] プリント ジャージ 621-B メンズ
出典:アマゾン
- 素材構成: ポリエステル100%
- SIZE:S 肩幅:36.5cm 袖丈:24cm 身幅:46cm 着丈:62cm
- SIZE:M 肩幅:39cm 袖丈:26cm 身幅:48cm 着丈:64cm
PEARL IZUMI(パールイズミ)のプリント ジャージです。
同社は日本国内のロードバイクレースシーンで多くの選手やハイアマチュアに愛用されているブランドです。
そんなブランドから発売されているこのジャージですが、基本性能を押さえたベーシックモデルであり、シンプルなカラーとシックなデザインで定評があります。
もちろんレーシーさを失っていないことから、競技レベルでも十分にその機能の恩恵を得ることが可能です。
【サンティック】Santic メンズ サイクルジャージ
出典:アマゾン
- 【素材ポリエステル】メッシュ加工
- 【吸湿性と通気性】が抜群の素材を使用
- 【立体裁断】運動機能向上のため、立体裁断
- 【背中ポケット】ファスナーは全開せず3/4オープン仕様
Santic(サンティック)のサイクリングジャージの半袖タイプです。
このサイクルジャージは吸汗速乾性に優れており、3Dデザインを採用するなど縫製にも力を入れています。
その割に価格も抑えめに提供しており、いわゆるコスパの高いジャージに仕上がっているのが特徴です。
サイトウインポート サイクルジャージ半袖
出典:アマゾン
- 背中にポケットが3つ付いている定番スタイルのサイクルジャージ
- 生地はポリエステル100%の速乾素材
- 前ジッパーは全部開くフルジップ
- 裾にはシリコンの滑り止めが付いています
saitoimport(サイトウインポート)の半袖ジャージです。
シンプルなデザインでありながら、動きやすくて、疲れにくい自転車専用設計という基本をしっかり押さえた性能になっています。
裾にはシリコンの滑り止めが付けられているなど細部にも配慮されたサイクルジャージに仕上げられているのも特徴です。
レースフィットではないため、サイクリングを楽しむ方向けのゆったり目なジャージで快適性が高い仕上がりになっています。
[パールイズミ] サイクル長袖ジャージ プリントジャージ
出典:アマゾン
- 素材構成: ポリエステル100%
- [サイズレンジ]:S、M、L、XL
- [Mサイズ]:身長160~168cm、チェスト88~94cm、ウエスト74~82cm
PEARL IZUMI(パールイズミ)のサイクル長袖ジャージです。
先ほど紹介したメーカーの長袖版で、秋や春先など若干肌寒い時期に着るとメリットのあるジャージと言えます。
この製品の特長は豊富なデザイン展開で、同じ機能を持ったモデルが10種類も用意されているため、気に入ったデザインを選んで購入することができるというメリットもあります。
国産インクによるきめ細やかな再現性と発色の鮮やかさは、海外ブランドのサイクルジャージにはない美しさを与えてくれる仕様になっているのも注目です。
やや高額ですが、国産の製品というのも魅力と言えるのではないでしょうか。
(サイトウインポート) saitoimportサイクルジャージ長袖
出典:アマゾン
- メイン素材: ポリエステル
- 3バックポケットの定番スタイル
- フルオープンファスナー
saitoimport(サイトウインポート)の長袖ジャージです。
半袖ジャージと同様に基本的な機能を押さえつつ、シンプルなデザインとワンポイントの黒いジッパーが印象的な製品に仕上げられています。
こちらも低価格に抑えられているため気軽に購入できるサイクルジャージと言えるのではないでしょうか。
バックポケットの両サイドに反射テープが装着されており、夜間の安全性を高める工夫がされているのも嬉しい仕様です。
Morethan サイクルジャージ 長袖 メンズ LVP-016
出典:アマゾン
- 熱反射、吸汗速乾、抗菌防臭
- 3D立体縫製
- UVカット(UPF50+)
Morethan(モーゼン)の長袖サイクルジャージです。
イタリア製機能素材を使用しているサイクルジャージですが、低価格に抑えられたコスパの優れたジャージです。
またカラー展開も5色と、希望のカラーを選んで購入することもできるのが魅力と言えます。
Santic サイクリングジャージ長袖 春秋用
出典:アマゾン
- ポリエステル
- 形態安定性も優れている
- 通気性メッシュ設計(マイクロエラスティック)
- 反射ストライプ付き
Santicの長袖サイクルジャージです。
コストパフォーマンスの高さは、そのままに、吸湿速乾性などの機能も長袖ジャージとしてきちんと搭載しています。
デザインも比較的シンプルなので、自転車を選ばないものとなっているのも特徴です。
Mysenlan メンズ サイクルジャージ
出典:アマゾン
DECOJA サイクルジャージ 半袖 桜富士
出典:アマゾン
まとめ
サイクルジャージのメリットデメリットはそれぞれロードバイクに応じた性能を引き出すためにメリットとデメリットが存在する。
ロードバイクに乗る際、その性能を最大限に発揮できるようにするウェアがサイクルジャージになりますが、自転車専用に作られたウェアなのでデメリットとしてはロードバイク以外に使用することがあんまりできない。さらに潰しが効かないのにウェアは高い。
デメリットと引き換えに空気抵抗の軽減や自転車に乗った際の動きやすさを重視したウェアがサイクルジャージになるわけです。
レースよりのものもあれば、シンプルなサイクリング向けのもの、高額なものから安価なものまでとてもレパートリーのあるアイテムとなっている。
しかし、どのサイクルジャージも性能が優れているものばかりなので、自分に合ったものを選んで、快適にサイクリングを楽しもう。
自分の好みや用途に応じて最適なサイクルジャージを選択することをオススメします。
ちなみにオレのお気に入りジャージは富士山桜吹雪・・・コイツ、海外で着るとマジで外国人ライダーにウケる。