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サイクリングのウェアとして、ファッションアイテムの一つに数えられるのがサイクルキャップです。
個性的なデザインも多く、集めるのも楽しいこのアイテムですが、実はメリットも多く、種類も多彩です。
また、一見一般的なキャップと似ていますが、サイクリングに特化した特徴を備えているものも少なくありません。
この記事はサイクルキャップを検討している方に対してかぶり方やタイプ、メリットを紹介しまとめました。
サイクルキャップとは
サイクルキャップとは、サイクリングに特化した構造を持つキャップです。
一般的なキャップとの違いとしてつばがとても小さいことが挙げられます。
このつばの形状はヘルメットをかぶっても干渉することがないのが特徴で、さらに前傾姿勢をとってもつばが視界を邪魔しないのも特徴です。
キャップのかぶり方
サイクルキャップのかぶり方は、前髪が出ないように前髪をすくい上げるようにしてかぶります。
これによって前髪が視界を邪魔しないようにします。
イメージとしては水泳の防止を被るような形で行いましょう。
また、基本はつばを前にして、その上にヘルメットをかぶりますが、首の日焼けを予防するためにつばを後ろ側にして使うことも可能です。
つばを前側にする場合でも日差しの程度によってつばを上げたり、下げたりして調整する方法もあります。
おしゃれなかぶり方として、サイクリング中はつばを下げ、下りたらつばを上げるといった方法も知られています。
実際、サイクルキャップによってはつばを上げることでデザインが見えるものも多く出ており、つばの内側を敢えて見せるのもポイントです。
サイクルキャップの種類
サイクルキャップにはつば付のものを始め様々なタイプがあります。
例えば、つばのないものやバンダナタイプといったものもサイクルキャップとして販売されています。
つばのあるタイプ
一般的なサイクルキャップです。
ここまで説明してきたタイプで、サイクルキャップといえば、このタイプをイメージする方がほとんどです。
メッシュのタイプなど基本構造を踏襲しながら様々なデザインのものがあります。
ビーニータイプ
ビーニータイプは、端的にいえばつばがついていないサイクルキャップです。
スカルキャップとも呼ばれるタイプで、イメージ的に水泳用の帽子にデザインが似ています。
サイクルキャップをかぶりたいけど、つばが邪魔という方に向いているタイプです。
バンダナタイプ
サイクルキャップにはバンダナタイプもあります。
本物のバンダナのようなものもありますが、メインはビーニータイプに襟足(後ろに垂れる布地)がついているものが多く出回っています。
首筋の日焼けを防ぐメリットがあり、ロングライドでも首筋の日焼けで困ることはありません。
サイクルキャップのメリット
サイクルキャップはファッションアイテムとしての機能を持っていますが、それ以上に多くのメリットがあることから、着用してサイクリングを楽しむ方が少なくありません。
サイクルキャップで防寒
サイクルキャップを被るだけでも防寒が期待できます。
サイクリング用のヘルメットは通気性を重視しているものがほとんどで、冬場は容赦なく頭部に冷たい空気が流れ込みます。
そう言った状態を防ぐためにサイクルキャップは有効です。
冬用のサイクルキャップも用意され、ウールや防風素材で作られています。
これによって寒い季節でも快適にライドできるでしょう。
さらに耳当てがついているものも少なくありません。
サイクルキャップで汗止め
防寒以外に汗止めのメリットもあります。
ヘルメットだけだと、とめどなく流れ落ちる汗もサイクルキャップをかぶることで汗を吸着し、顔に落ちにくくしてくれます。
ビーニータイプの中にはふちがバンドになっているものもあり、しっかり汗を押さえてくれます。
熱中症予防
熱中症を予防する作用もあります。
ヘルメットの隙間から入ってくる日光を防ぎ、頭部に熱がこもるのを予防してくれます。
特に明るい色のサイクルキャップは、日光を反射しやすく効果的ですし、つば付のものであれば日焼けの軽減も期待できるでしょう。
サイクルキャップのつばで雨除け
つば付きのサイクルキャップは雨除けになります。
アイウェアに直接かかる雨をいくらか防いでくれるだけでなく頭から流れてくる雨水を受け止めてくれます。
ヘルメットと頭の干渉
ヘルメットは、パッドがついているものの全員の頭にフィットしている訳ではありません。
サイズが合っているものの若干隙間が生まれてしまうケースもあるのです。
その隙間を埋めてくれるのがサイクルキャップで、かぶることによって頭をよりヘルメットとフィットさせます。
髪形崩れのカバー
ヘルメットをかぶると髪型が大きく崩れます。
特にヘルメットの隙間に髪の毛が入って、外すととげとげしたような髪型になってしまうことも少なくありません。
そんな髪型崩れを気にすることなく、お店などに入れるのもサイクルキャップのメリットです。
おすすめサイクルキャップ
サイクルキャップは様々なデザインのものや機能のものがあります。
その中でもここではおすすめのサイクルキャップをチョイスしました。
[パールイズミ] メッシュ サイクル キャップ メンズ 470
出典:アマゾン
パールイズミのメッシュ サイクル キャップです。
つば付きのサイクルキャップで、帽体部分がメッシュ素材になっているのが特徴です。
ポリエステルの繊維を採用し、吸汗速乾性の高いサイクルキャップに仕上げてあります。
流れる汗を止め快適に走ることができる構造になっており、通気性の良さも魅力です。
日本人の頭に合わせたデザインになっているので、かぶった際のギャップも最小限に抑えられています。
lapset サイクルキャップ インナーキャップ サイクリング
出典:アマゾン
lapsetのサイクルキャップです。
豊富なバリエーションを用意したサイクルキャップで、伸縮性の高さが魅力です。
これによってどんな頭の形でもフィットさせやすく、ゴム部分がしっかり汗を押さえてくれるのも注目といえます。
特に後頭部のゴムは1.6倍の伸縮ゴムを採用しているので、サイズを合わせやすくなっているサイクルキャップです。
[パールイズミ] プリント サイクル キャップ メンズ 471
出典:アマゾン
パールイズミのプリント サイクル キャップは、同社のサイクルキャップの技術を踏襲しながら、個性的なデザインを施した製品です。
単色のサイクルキャップは、地味で抵抗があるという方向けにデザインされているものが多くチェック柄をはじめとして様々なデザインを選べます。
吸汗性に優れた素材で流れ落ちる汗を止めるなどサイクルキャップとしての機能も高く、デザインと機能面を両立した製品といえるでしょう。
[ルコックスポルティフ] サイクリングキャップ Essential Cap
出典:アマゾン
ルコックスポルティフのサイクリングキャップ、Essential Capです。
フランスの有名スポーツブランドがリリースするサイクルキャップは、クラシカルなデザインでありながら機能面は現代に合わせたものとなっています。
汗による不快感を軽減する吸湿速乾の素材を使用し、つばもヘルメットと干渉しません。
ビンテージのロードバイクに似合うサイクルキャップです。
[TARO FIBER] サイクリング インナーキャップ 吸汗 速乾
出典:アマゾン
TARO FIBERのサイクルキャップです。
どんなウェアでも合うようなシンプルなデザインを採用し、カラーバリエーションも豊富に取り揃えています。
同社が実績を積んでいるポリエステル繊維をサイクルキャップの素材に採用し、 熱を逃がしやすい構造になっているのが特徴です。
そのため、サイクリング時のインナーキャップとして相性が抜群の機能性を持っています。
アールニーゴーマル(R250) サイクルキャップ
出典:アマゾン
アールニーゴーマル(R250) サイクルキャップは、ユニークなデザインのサイクルキャップです。
輪行パンダをいうキャラクターをあしらった愛着のあるデザインに仕上がっており、つばの裏側のパンダの絵柄もユニークです。
伸縮性の高い素材で、フィット感もばっちりなので、気軽に着用できるのもポイントです。
Hikenture インナーキャップ 防寒帽子 サイクルキャップ
出典:アマゾン
Hikentureのインナーキャップは、つばのないビーニータイプのサイクルキャップです。
防寒を重視した構造になっており耳当てがついているのがポイント、裏起毛なので冬季のライドでも快適に走れます。
耐久性の高い素材を採用しているため、通勤のように頻繁な利用にも耐えられるのも魅力のサイクルキャップです。
ROCKBROS(ロックブロス)インナーキャップ 冬用
出典:アマゾン
ROCKBROS(ロックブロス)インナーキャップは、メガネ穴付きのビーニータイプのサイクルキャップです。
外層を暴風生地にしてあるため、ヘルメットからの風もしっかりガードしてくれるだけでなく、耳当て付きなので冬でも快適なライドが楽しめます。
また、ストレッチ素材を採用しているので、頭囲52~60cmに対応しているのも注目のポイントです。
メガネ穴もついているのでそこにメガネのつるを通して安定させられる点もうれしい配慮といえるでしょう。
シマノ エクストリーム ウインターキャップ
出典:アマゾン
シマノ エクストリームウインターキャップは、つば付きの冬専用サイクルキャップです。
防風・撥水性に優れたファブリックをフロント部分に採用することで、正面からくる寒風をしっかり防いでくれます。
また、耳当て付きなので別途耳当てを用意することなくそのまま着用できるのもメリットといえるでしょう。
ROCKBROS(ロックブロス)サイクルキャップ 冬 インナーキャップ
出典:アマゾン
ROCKBROSのサイクルキャップ冬用です。
耳当て付きでしっかり冬の寒さをガードしてくれるサイクルキャップで、起毛素材が温かくて肌触りも良いのも魅力です。
また、前傾姿勢になっても視界の邪魔になりにくいつばは、雪などから視界を守ってくれる機能があります。
伸縮性・吸汗性が高いことから、頭のサイズを気にすることなく着用でき、走行時の汗冷えを防いでくれます。
CATENA サイクルキャップ ヘルメットイナー 保温 裏起毛
出典:アマゾン
CATENAのサイクルキャップは、地味なものが多い冬用のサイクルキャップの中でもデザイン性のある設計になっています。
そのため、ヘルメットをかぶらない日常生活でも防寒具として利用できる点もメリットといえるでしょう。
インナーフリース素材を採用しているのでかぶり心地も柔らかく快適です。
まとめ
サイクルキャップはサイクリングに特化した構造を持つ、キャップです。
そのため、サイクリングをする上で多くのメリットをもたらしてくれるアイテムでもあります。
そんなサイクルキャップもいくつか種類があり、用途や好みに応じて選べるのも魅力です。
デザインも豊富なので、サイクリングをする場合は、多彩なサイクルキャップの中からお気に入りのアイテムを選んでみましょう。