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ロードバイクのワイヤー交換にワイヤーカッターは必須です。もしあなたが愛車のロードバイクのワイヤー類を交換する場合、ぜひ新品ワイヤーセットと同時にワイヤーカッターも揃えることはおすすめです。
ロードバイクには六角レンチやチェーンカッターなど様々な工具があります。
その中でも、ワイヤーカッターは持っていると一目置かれるような専用の器具です。
今回、このワイヤーカッターについてどんなものがあるかを紹介し、まとめました。
この記事の目次
ワイヤーカッターとは?
ワイヤーカッターとは、一言でいえばワイヤーをカットするものです。
通常のハサミではとても切れないような金属製のワイヤーを簡単に、そしてキレイにカットするために必要が工具になります。
外見はペンチのようですが、切りやすさを意識して大ぶりになっているものも多く、時に工具箱に入りにくいビックサイズのものもあるのです。
通常の軽い整備では必要のない工具ですが、自転車店や自分でロードバイクを組むような方にとっては必須の工具と言えます。
ロードバイクの何のワイヤーを切るの?
ワイヤーカッターはロードバイクのワイヤーを切ります。
ロードバイクは上位モデルであってもブレーキなどのワイヤーが存在しており、これを適度な長さにカットしてエンド部分をエンドキャップで閉じると言う作業が必要になるのです。
そんな場面において活躍してくれるのがワイヤーカッターであり、ゴム膜付きのアウターケーブルや露出したインナーケーブルなど様々なケーブルをいずれもキレイにカットしてくれます。
ラジオペンチとかで代用できる?
ラジオペンチではカットについては代用できません。
ロードバイク用のケーブルは細いもののブレーキを引くといった重要な機能を持っているため、非常に頑丈な構造となっており、ペンチでは切れないか、切れてもほつれてきたなくなってしまいます。
一方ワイヤーカッターを利用すれば、ワイヤーがほつれることなく、きれいに切断できるため、やはり整備にはワイヤーカッターを使う必要があるのです。
おススメワイヤーカッター7選
最後におススメしたいワイヤーカッターを7つ紹介していきます。
これらは比較的リーズナブルで使いやすいものばかりです。
そんなワイヤーカッターのモデルを紹介していきましょう。
シマノ(SHIMANO) ケーブルカッター TL-CT10
出典:アマゾン
シマノのケーブルカッターです。
インナーケーブルとアウターケーシングをカットします。
King TTC ワイヤーロープカッターWC-200
出典:アマゾン
- サイズ:全長202mm
- 頭部幅:29mm
- 頭部厚:13mm
- 柄幅:53mm
- 先端長:12mm
- 切断能力:ワイヤーロープ/直径5mm
- 重量:345g
King TTCのワイヤーロープカッターです。
黄色いグリップが特徴のワイヤーカッターで、直径4.0mmの切断を可能としています。
持ち運びに便利なワンタッチ開閉ロック機構を備えていたり、そのロックも片手で解除できるなど利便性を意識したワイヤーカッターとなっています。
多目的に使えるため、ロードバイクのメンテナンス以外にも額縁や照明器具などの作業にも利用できる汎用性の高さも魅力です。
ゴッドハンド(GodHand) ワイヤーカッター
出典:アマゾン
ゴッドハンドのワイヤーカッターです。
インパクトのある名前ですが、自転車用の国産ワイヤーカッターとして知られています。
サイクリングニパ子プロジェクトというアニメキャラを使った製品ですが、その実は日本の産業を工具で支えた新潟の国産メーカーと言う製品です。
名前とは裏腹に高い精度と性能を誇るワイヤーカッターの一つに数えられます。
SK11 ワイヤーロープカッター
出典:アマゾン
- 刃部硬度:HRC58~62
- 全長:165mm
- 切断能力:(ワイヤーロープ)4mm・(鉄線)4mm
- 切断能力:(ステンレス線)1.5mm・(ピアノ線)1.5mm
SK11のワイヤーロープカッターです。
4mmと1.5mmに対応しており、ワイヤーがほつれることなく、軽い力できれいに切断する事を念頭に置いて製造されています。
刃部は特殊な合金鋼を使用し、更に焼き入れを高周波で行うことによって強靭な刃先を持っている製品です。
全体がブラックで仕上げられており、シックな外見も魅力と言えます。
GORIX(ゴリックス) 5機能マルチ ワイヤーカット
出典:アマゾン
- 一つの工具で5機能もの工具として使える、優れた自転車用工具です。
- 1.ミッシングリンク工具 2.ミッシングリンクホールド 3.ワイヤーカット 4.エンドキャップ締め 5.ワイヤー切断面の穴開き
- サイズ:全長18cm
GORIX(ゴリックス) 5機能マルチです。
これはワイヤーカッターだけでなく一つの工具で5機能もの工具として使える工具です。
ミッシングリンク工具、ミッシングリンクホールド、ワイヤーカット、エンドキャップ締め、ワイヤー切断面の穴開きと言った機能があります。
特に磁石でミッシングリンクをホールドする機能は便利な機能と言えるので、実際に使ってみましょう。
意外と重宝します。
トネ(TONE) ワイヤーミニカッター WMC-150
出典:アマゾン
- 切断線種類/切断可能径:ワイヤロープ/3mm
- 寸法:全長167mm
- 質量:210g
トネ(TONE) のワイヤーミニカッターです。
大ぶりな工具になりがちなワイヤーカッターを小型化することで、自宅の小さな工具入れにも収まる製品になっています。
特殊鋼で最適な熱処理により切れ味・耐久性に優れ、機能面も犠牲にしていません。
気軽に使いたい方にオススメのワイヤーカッターです。
ホーザン(HOZAN) ワイヤーカッター
出典:アマゾン
- 切断能力(mm)ワイヤー:φ5
- 全長(mm):200
- 刃部硬度:HRC62
ホーザン(HOZAN) のワイヤーカッターです。
同ブランドはプロの使用も多い信頼のブランドであり、ワイヤーカッターも定評があります。
直径5.0mmまで対応できる切れ味も自慢で、作業がはかどります。
プロ志向の方であれば、このモデルを買っておくのも良いのではないでしょうか。
まとめ
はじめてのワイヤー交換の場合、知らない時はペンチなどで代用してしまいがちです。しかし、やはり専門工具というのは非常に使い勝手がとてもよいです。
とにかく切れ味がよいこと。そしてワイヤー専用のカッターなので、切る部分が小さく、また手の持つ部分レバーも大きいこともうれしい。
テコの原理がきっちりと伝わり、切りにくいロードバイクなどのブレーキワイヤー、シフトワイヤーも簡単に切断できるのが本当に助かります。
さらにインナーエンドキャップをきちんと固定できるのも、ワイヤーカッターという専用工具のなせる技ですので、これもおすすめ。ここはペンチなどを使って切ってしまう方もいるのでは?
ロードバイクのワイヤー交換は適当な頻度で交換することはもちろん、その作業性を大幅に向上するのがワイヤーカッターです。
ぜひ手元に用意をしましょう!