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今回、シクロエクスプレスを利用して自転車を梱包、宅配送付する機会があったのでレポートをします。
通常バイクをどこかへ持っていく場合、輪行という手段が考えられる。しかし、この輪行袋や輪行箱は非常に大きく、現地までの持ち運びはもちろん、現地での移動もかなり大変。
であれば、宅配便などで現地へ送ってしまうのが1番助かる。
自転車・ロードバイクの宅配、発送を専門で行っているシクロエクスプレスを今回利用をしてみた。非常に便利で簡単。かなり利便性がいいので、ぜひチェックをしてもらいたい。
この記事の目次
シクロエクスプレスの発注
![シクロエクスプレスの発注](/imedia/17093009-01.jpg)
申込みは上記URLより行う。
自転車の配送のみ(ケースを持っている)、配送キットのみの注文、配送キット+輸送の以上3つのメニューより選択をする。
持っている自転車ケースも利用できるがダンボール、もしくはセミハードケースが必要となり、OS500などの利用はできない。
また3辺合計260cm以下の寸法となっている。
利用料金
利用料金は一番安いところで北海道内配送片道3,300円から北海道→沖縄間片道10,000円が最高。
関東から北海道が片道4,200円、沖縄が片道9,000円。
往復はそれぞれ倍になる。
全ての料金表は以下のページ
配送キットは緩衝材、送料込みで3,400円(税別)
利用できる自転車ケース
- Kabuto社製バイクパック
- ACORバイクポーター スマートサイズ
- ACORバイクポーターPRO
- Qbicleバイクポーター(STD)
- Qbicleバイクポーター(PRO)
- バイクサンド
- TNI バイクハードケース
- プレミア バイクケース
- KONNIX バイクケース
- グッディーバイクボックス
- アスリートペット
今後、遠征などできちんとした輪行ケースが必要な方は、上記のバイクケースを検討してみてはどうだろう。
ちなみにオレはバイクポータPROを持っている。
シクロエクスプレスの配送キット到着と同梱品
![シクロエクスプレスの配送キット](/imedia/17093009-11.jpg)
オフィシャルサイトより片道発送と配送キットの申込み。数日ですぐに配送キットは手元に届きました。
大きさは、コンパクトにまとまっています。2Lペットボトルとの比較で、その大きさはわかると思います。
重さも、段ボール箱の梱包キットなので重くはありません。
![シクロエクスプレスの配送キット](/imedia/17093009-12.jpg)
中を開くと配送キット本体、緩衝材などが入っています。
シクロエクスプレスの配送キットの説明書
![説明書](/imedia/17093009-15.jpg)
組み立て方の説明書も同梱されています。
説明書通りやれば、だれでも30分程度でロードバイクを輪行箱へ梱包が可能でしょう。
![説明書](/imedia/17093009-14.jpg)
また裏には輪行箱の折りたたみ方が記載されていました。これは非常に助かります。
自宅での保管の時や、遠征先での預かりをしてもらう際など、きちんと折りたためば、前述のように非常にコンパクトになります。
配送キットの組み立て
![配送キットの組み立て](/imedia/17093009-13.jpg)
配送キットの組立をします。説明書通りにやれば、だれでも簡単に組み立てられます。
![配送キットの組み立て](/imedia/17093009-16.jpg)
箱をひっくり返し、まずは梱包箱の底面をガムテープなどでとめます。
ロードバイクの梱包
![ロードバイクの梱包](/imedia/17093009-17.jpg)
ロードバイクの梱包をします。まずはフロントホイール、リアホイールを取り外しましょう。
クリックシャフトは外しておくと良いでしょう。
チェーンは取り付けたままで問題なし。
梱包材の確認とバイクへ梱包材を巻きつける
![ロードバイクの梱包](/imedia/17093009-18.jpg)
プチプチ梱包材が4枚。チェーンスティやディレイラーに巻きつけて使います。
![ロードバイクの梱包](/imedia/17093009-19.jpg)
クッション材は3点。クランク、チェーンリングやフロントフォーク先端の保護に使います。
![ロードバイクの梱包](/imedia/17093009-20.jpg)
チェーンの傷から守るため、チェーンステイに緩衝材を巻きます。
![ロードバイクの梱包](/imedia/17093009-21.jpg)
リアディレイラーにも緩衝材を巻きます。
![ロードバイクの梱包](/imedia/17093009-22.jpg)
ブレーキレバー、シフターに緩衝材を巻きます。
![ロードバイクの梱包](/imedia/17093009-23.jpg)
フロントフォーク先端にクッション材を取り付けます。
![ロードバイクの梱包](/imedia/17093009-24.jpg)
クランクとフレームを養生テープなどで固定をしましょう。
このようにするとクランクが箱内で暴れるのを防ぐことができます。
![ロードバイクの梱包](/imedia/17093009-25.jpg)
クランクをクッション材で囲います。
以上が完了をしたら、バイクフレームを箱に収納します。ハンドルを下にしてバイクを入れましょう。
ハンドルを切る必要はありません。そのままハンドルは真っ直ぐの状態で箱に入るはずです。
![ロードバイクの梱包](/imedia/17093009-26.jpg)
同梱されていたダンボール材を使ってホイールをはさみチェーンステイ側に収納をします。
![ロードバイクの梱包](/imedia/17093009-27.jpg)
配送キットが入っていたダンボールをフレームの逆側に挿入をします。
![ロードバイクの梱包](/imedia/17093009-28.jpg)
配送キット収納ダンボールの間に、もう一つのホイールを収納します。
この状態でホイールはダンボールにより確実にフレームより隔離されます。
![ロードバイクの梱包](/imedia/17093009-29.jpg)
リアディレイラー部にクッション材を巻きつけます。
![ロードバイクの梱包](/imedia/17093009-30.jpg)
取り外しをしておいたクリックシャフトなどをクッション材などに固定をしておきましょう。
![ロードバイクの梱包](/imedia/17093009-31.jpg)
以上で配送キットにロードバイクの梱包が完了をしました。
シクロエクスプレス配送キットの発送
![ロードバイクの梱包](/imedia/17093009-32.jpg)
指定日に宅急便が受け取りに来ます。
配送キットのフタをガムテープでしっかりと梱包をします。
![ロードバイクの梱包](/imedia/17093009-33.jpg)
今回は佐川急便さんが集荷をしてくれました。
発送の方をよろしくお願いいたします。
まとめ
ロードバイクを梱包する、シクロエクスプレスはネット上より、配送キットや発送の発注が簡単にできる。
関東-北海道往復を頼んでも8,400円で済むのであれば、これは非常に使い勝手が良さそうだ。
もちろんロードバイクは飛行機輪行でもいいのだが、やはり手ぶらで現地へ行くことができるのは本当に楽。
たとえば、自宅から空港、現地空港からホテルやイベント会場へ移動する場合など、輪行袋を持って動くのは非常にストレスだ。
それが宿泊するホテルにバイクが到着をしていれば、本当に楽。イベント中も配送キットはコンパクトにまとまるので、宿泊先で預けておくことは問題ないだろう。
空港や駅のコインロッカーに入れておくのも問題ないと考える。
シクロエクスプレスを利用すれば、飛行機輪行で日本中のイベントやツーリングに使えること間違い無し。もちろんヤフオクでも便利に使える。
ロードバイクの輪行にはこの方法は一つの選択肢となる。ぜひあなたもシクロエクスプレスの利用も視野に入れて、今後はイベント参加などを考えてみてはどうだろう!