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シマノ Tiagra 4700コンポセット|構成・価格・互換性と2026年の選び方

2015年11月26日

シマノ Tiagra 4700

シマノ Tiagra 4700コンポセット|構成・価格・互換性と2026年の選び方

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シマノのTiagra 4700は、2×10速を基本とするロードバイク用コンポーネントです。2015年に4600系からモデルチェンジした当時は、価格を抑えながら上位グレードに近いデザインや操作系を取り入れたTiagraとして注目されました。

ただし、2026年現在は状況が大きく変わっています。Tiagraは2026年3月に新型R4000シリーズへ世代交代し、R4000は2×11速になりました。そのため、4700を現在の最新Tiagraとして選ぶのではなく、既存の4700搭載車を補修したい人、10速・リムブレーキ車を維持したい人、中古の4700を検討している人という視点で考える必要があります。

2026年現在のTiagra 4700は、「旧型だから価値がない」のではなく、既存の10速ロードバイクを維持するための選択肢として見るのがポイントです。

この記事では、Tiagra 4700コンポセットの構成、現在の価格と販売状況、中古購入時の確認ポイント、ギア構成、互換性、新型R4000との違いまでチェックします。

Tiagra 4700はどんなコンポ?2026年現在の位置づけ

シマノTiagra

出典:アマゾン

まず最初に整理しておきたいのが、Tiagra 4700の現在の立ち位置です。検索すると現在でも4700の商品ページや解説記事が多数見つかりますが、2026年現在の最新Tiagraは4700ではありません。

Tiagra 4700は2×10速のTiagra

Tiagra 4700は、2015年に4600系から切り替わった世代です。ダブル仕様ではフロント2速、リア10速の2×10速を基本とし、ST-4700、FD-4700、RD-4700、FC-4700、BR-4700などでシステムを構成します。

現在もシマノ公式サイトでは、ST-4700を「10スピード」、FC-4700を「2×10スピード」、RD-4700を「10スピード」、BR-4700をデュアルピボットブレーキキャリパーとして確認できます。

4700が登場した当時の記事では、4600系から外観が大きく変わり、4アーム式クランクやコンパクトになったSTIレバーなどを高く評価していました。当時実際に使用した感想として、STIが上位グレードに近い形状になった一方、フロント変速は重く感じたとも記録しています。これは個人の使用感であり、ケーブルや調整状態にも左右される部分です。

2026年に後継R4000へモデルチェンジ

2026年3月3日、新しいTiagra R4000シリーズが発表されました。大きな変更点は、従来の4700系がリア10速だったのに対し、R4000ではリア11速になったことです。

シマノ公式では、ST-R4020を油圧式デュアルコントロールレバー2×11スピード、RD-R4000を2×11スピード用リアディレーラーとして掲載しています。RD-R4000は最大ロー側36Tに対応し、FC-R4000のチェーンリングは50-34Tと52-36Tが用意されています。

つまり、「Tiagra=4700」という情報は2026年現在では古くなっています。これから最新規格でロードバイクを組む人と、既存4700車を維持する人では、選ぶべき部品が違います。

それでも4700を探す意味がある人

新型が登場したからといって、4700の需要がすぐになくなるわけではありません。むしろ、4700を検索する目的は以前よりはっきりしています。

  • すでにTiagra 4700搭載ロードバイクに乗っている
  • 故障・摩耗した4700系パーツだけ交換したい
  • 10速・リムブレーキ仕様をそのまま維持したい
  • 中古ロードバイクに4700が付いていて仕様を調べたい
  • 状態の良い中古4700コンポセットを検討している

特に完成車を丸ごと買い替える予定がなく、今のロードバイクに不満がないのであれば、必要な4700系パーツだけ補修する方が合理的なケースもあります。

Tiagra 4700コンポセットの構成一覧

Tiagra

出典:アマゾン

「Tiagra 4700コンポセット」と書かれていても、セット内容は販売店によって同じとは限りません。クランク、STI、前後ディレーラー、ブレーキ、カセットまでは含まれていても、BBやチェーンが別売りという場合があります。購入時は「コンポセット」という名前だけで判断せず、内容物を1点ずつ確認しましょう。

部位 型番例 主な内容 購入時の確認点
STI ST-4700 2×10速用デュアルコントロールレバー 左右セットか、片側のみか
フロントディレーラー FD-4700 2×10速用 直付け・バンド等の取付方式
リアディレーラー RD-4700-SS / GS 10速用 SSかGSか、使用カセット
クランク FC-4700 2×10速 歯数・クランク長
ブレーキ BR-4700 キャリパーブレーキ 前後セットか片側か
カセット CS-HG500-10など 10速 歯数構成
チェーン 対応10速チェーン 駆動系 新品か、セットに含むか
BB BB-RS501等 クランクを支持 フレーム側BB規格、付属の有無

ST-4700

ST-4700は、変速操作とブレーキ操作を行うデュアルコントロールレバーです。右レバーがリア10速の変速を担当し、ダブル仕様では左レバーがフロント2速を担当します。

中古品では左右セットなのか片側だけなのかを必ず確認してください。見た目がきれいでも内部機構の状態は写真だけでは判断しにくいため、変速動作が確認済みかどうかも重要です。

FC-4700

FC-4700は4アーム式の2×10速クランクです。シマノ公式では50-34T、52-36T、48-34Tの歯数構成が確認できます。また、クランク長には複数の設定があります。

中古クランクを購入する場合、「FC-4700だから使える」とだけ考えず、現在使っている歯数とクランク長を確認してください。クランク長が変わればポジションにも影響します。

FD-4700

FD-4700はフロントディレーラーです。直付け仕様のFD-4700-Fなどがあり、フレーム側の取付方式に合うかを確認する必要があります。特に中古で単体購入する場合は、取付方式を写真だけで判断せず型番まで確認した方が安全です。

RD-4700-SS/GS

RD-4700にはショートケージのSSとミディアムケージのGSがあります。どちらを選ぶかは、主に使用するカセットのロー側歯数や駆動系の構成で決まります。

大きなローギアを使いたい場合はGSが基本候補になります。SSとGSについては後ほど詳しく説明します。

BR-4700

BR-4700はリムブレーキ用のデュアルピボットブレーキキャリパーです。シマノ公式では28Cタイヤへの対応も記載されています。

4700系のリムブレーキ車を維持したい人にとって重要なパーツですが、中古で購入する場合はブレーキシューだけでなく、ピボット部の動き、固定部、サビや変形なども確認してください。

CS-HG500-10とチェーン・BB

カセットにはCS-HG500-10など10速対応品が使われます。カセットは歯数構成によってRDとの組み合わせが変わるため、「10速なら何でもよい」と考えない方が安全です。

また、セット商品ではチェーンやBBが含まれない場合があります。実際に確認できる4700コンポセットの販売ページでも、BBが別売りになっている例があります。コンポセットを購入するときは、取り付けに必要な部品が本当に全部そろうのか確認しましょう。

Tiagra 4700コンポセットの価格と販売状況

2026年現在は、「完成した新品コンポセット」「新品の個別パーツ」「中古」の3つに分けて考える必要があります。

新品セットは以前より入手しにくい

2026年9月9日に販売情報を確認したところ、サイクルヨシダにはTiagra 4700の2×10速・機械式リムブレーキ用コンポセットのページが残っていました。

セット内容はFC-4700、RD-4700-SS、FD-4700-F、ST-4700、BR-4700、CS-HG500-10、チェーンという構成で、表示価格は標準価格76,768円、販売価格69,091円となっています。ただし、ページ上では「現在お取り扱いしておりません」「販売停止中」と表示されています。

この例から分かるのは、2026年の4700新品一式は、以前のように「好きなときにセットを選んで買う」商品とは言いにくくなっていることです。

個別パーツは現在も販売例がある

一方、4700系の個別パーツは現在も販売例を確認できます。

部品 2026年9月確認時の販売表示例 備考
ST-4700 左右セット 21,980円~25,856円程度の掲載例 販売店や在庫で変動
FC-4700 50-34T 20,060円の掲載例 クランク長などを確認
RD-4700-SS 4,700円台~5,200円程度の掲載例 SS/GSを確認
BR-4700 前後セット 9,819円の掲載例 在庫状況に注意

上記は2026年9月9日に確認できた販売ページ・検索結果の一例であり、固定相場ではありません。送料、在庫、ポイント、仕様、販売店によって変わります。

4700では、「価格が安いか」だけでなく「必要な型番が実際に入手できるか」が以前より重要になっています。

中古コンポセットも選択肢になる

4700コンポセットはフリマ、オークション、中古パーツショップでも流通しています。ただし、中古はセット内容と状態による差が非常に大きいため、「Tiagra 4700一式は○万円が相場」と一つの数字で決めない方がよいでしょう。

STIだけ状態が悪いセット、チェーンやカセットが消耗しているセット、ブレーキやBBが付いていないセットなどもあります。一見安くても、不足部品を買い足した結果、新品バラ部品を必要な分だけ買う方が安かったという可能性もあります。

セット買いとバラ買いはどちらが得か

4700登場当時は、セット価格とバラ価格を単純に合計して比較する意味がありました。しかし2026年では、同じ比較方法はあまり実用的ではありません。

新品セットそのものが少なく、必要な部品だけ新品で補修するケースも多いためです。

  • 4700車の一部が故障しただけなら、必要な部品だけ買う
  • 複数部品が大きく消耗しているなら、一式交換費用まで計算する
  • 中古一式なら、不足部品と消耗品の交換費用も加える
  • ゼロから組むなら、R4000など新しい世代も含めて検討する

「セットの方が必ず安い」「バラ買いの方が得」と決めつけるのではなく、自分が交換する必要のある範囲から考えるのが2026年の現実的な選び方です。

中古のTiagra 4700コンポセットを買うときの確認ポイント

新品セットの流通が限られてくると、中古4700は有力な選択肢になります。ただし、コンポーネントは見た目だけでは状態を判断できない部分も多く、初心者ほど「一式だから全部使える」と考えないことが重要です。

  • ST-4700が左右そろっているか
  • STIの変速動作に問題がないか
  • RD-4700がSSかGSか
  • FDの取付方式が自分のフレームに合うか
  • クランク長が何mmか
  • チェーンリングが50-34T、52-36T、48-34Tのどれか
  • カセットの歯数構成が目的に合うか
  • ブレーキキャリパーが前後そろっているか
  • BBが付属するか
  • チェーンとカセットの摩耗状態
  • RDのプーリー、ケージに大きな摩耗や曲がりがないか
  • 落車を疑う大きな傷や変形がないか

STIは外観だけでは判断しにくい

中古コンポで特に注意したいのがSTIです。擦り傷なら使用に問題がないこともありますが、内部の変速機構は写真から分かりません。

可能であれば、左右とも変速動作確認済みなのか、何速分きちんとクリックするのか、レバーの戻りに問題がないかを確認したいところです。

チェーンとカセットは消耗品として考える

中古セットにチェーンやカセットが付属していても、そのまま長期間使えるとは限りません。チェーンが伸びていたり、カセットが摩耗していたりすれば交換が必要です。

そのため、中古価格を見るときは「全部付いているから得」ではなく、消耗品を新品交換する可能性まで含めて判断します。

ケーブル類は再利用前提にしない

取り外したシフトケーブルやブレーキケーブルが付属していても、新しい車体にそのまま使えるとは限りません。長さや状態が合わないこともあるため、ケーブル類は必要に応じて新品交換する前提で予算を考えた方が安全です。

Tiagra 4700のギア構成と選び方

Tiagra

出典:アマゾン

旧記事では、Tiagra 4700を選ぶ理由として「34T」を大きく取り上げていました。当時は上位グレードとの比較で分かりやすい特徴でしたが、現在は新型R4000が最大36Tに対応しているため、「34Tが欲しいからTiagra 4700」という結論は成立しません。

現在は、4700車をどう使いたいかに合わせてクランク、RD、カセットを選ぶことが重要です。

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クランクの歯数

FC-4700には、50-34T、52-36T、48-34Tがあります。

坂道やロングライドを重視するなら50-34Tや48-34Tは検討しやすい構成です。一方、平地で速度域を上げたい場合や現在52-36Tを使用している場合は、同じ構成を維持する考え方もあります。

ただし歯数だけで決めず、現在のカセットとの組み合わせも確認してください。

RD-4700のSSとGS

RD-4700-SSはショートケージ、RD-4700-GSはミディアムケージです。大きなローギアを使いたい場合はGSが基本的な候補になります。

4700系では、SSとGSで対応できるカセットの範囲が異なります。34Tのような大きなローギアを使う構成ではGSを確認する必要があります。

ただし、RDだけをGSへ交換すれば好きなカセットが使えるという意味ではありません。フロント歯数、リア歯数、チェーン長などを含めてシマノの互換情報を確認してください。

坂道やロングライドではロー側を確認

登坂で重要なのは、最高速側のギアより「一番軽いギアが自分に合っているか」です。

例えばフロント34Tとリア34Tなら、最も軽いギアのギア比は1.00になります。長い峠や疲労が蓄積したロングライドでは、軽いギアを残しておくことが大きな助けになります。

旧記事で34Tを重視していた考え方そのものは、長距離や登坂を楽にするという意味では現在も有効です。ただし、それは「4700を選ぶ唯一の理由」ではなく、ギア構成を考える一要素として捉えるのが適切です。

Tiagra 4700の互換性で注意したいこと

Tiagra

出典:アマゾン

Tiagra 4700を中古や補修用で探すとき、価格以上に重要なのが互換性です。同じ「Tiagra」という名前でも、世代が違えば変速系の設計や段数が同じとは限りません。

特に初心者は、「Tiagraならどの世代でも交換できる」と考えないことが重要です。

同じ10速でも4600と単純に混ぜない

4600と4700はいずれも10速系の製品がありますが、段数が同じだからといってSTIとリアディレーラーを自由に組み合わせてよいわけではありません。

4700では変速系を4700のシステムとして考え、STI、FD、RD、カセット、チェーンなどの組み合わせをシマノの互換情報で確認するのが基本です。

中古サイトで「シマノ10速対応」とだけ書かれたパーツを見つけた場合も、型番まで確認してください。

R4000は11速なので単純交換できない

新型R4000は2×11速です。4700の2×10速システムにR4000の11速部品を1点だけ入れれば、そのまま新型化できるわけではありません。

たとえばST-R4020は11速用で、RD-R4000も11速用です。既存4700車をR4000へ移行する場合は、レバー、リアディレーラー、カセット、チェーンなど駆動系全体を含めた検討が必要になります。

さらに、4700の代表的な構成はST-4700とBR-4700を使う機械式リムブレーキですが、新型ST-R4020は油圧式デュアルコントロールレバーです。単純な「10速から11速への交換」と考えない方がよいでしょう。

ホイール・BB・ブレーキ規格も確認する

コンポ交換では、変速機だけでなく車体側の規格も確認する必要があります。

  • リアホイールのフリーボディが使用するカセットに対応するか
  • フレームのBB規格とクランク・BBが合うか
  • FDの取付方式がフレームに合うか
  • リムブレーキ車なのかディスクブレーキ車なのか
  • 必要なケーブルやホースを取り回せるか

分からない場合は、現在付いている部品の型番をメモまたは写真に残したうえで、自転車店に相談する方法が確実です。

4700と現行Tiagra R4000は何が違う?

Tiagra 4700とR4000は、同じTiagraという名称でも世代とシステムが異なります。4700を今買うべきか考えるときは、まずこの違いを理解しておきましょう。

項目 Tiagra 4700 Tiagra R4000
世代 2015年登場世代 2026年登場世代
リア段数 10速 11速
代表的STI ST-4700 ST-R4020
代表的RD RD-4700 RD-R4000
クランク FC-4700 FC-R4000
FCの歯数例 50-34T、52-36T、48-34T 50-34T、52-36T
ロー側 構成により34Tなど RD-R4000は最大36T
ブレーキ BR-4700によるリムブレーキ構成あり ST-R4020は油圧ディスクブレーキ用
現在の主な意味 既存10速車の補修・維持、中古 新しいTiagraシステム

この違いを見ると、4700とR4000は単純な新旧価格比較だけで決めるものではないことが分かります。

すでに4700搭載車を持っている人なら、必要な部品だけ4700で補修する価値があります。一方、コンポを何も持っておらずゼロから組むのであれば、R4000を含む新しい世代も比較した方が自然です。

2026年にTiagra 4700を買うのはあり?

結論として、2026年にTiagra 4700を買うこと自体は「あり」です。ただし、誰にでもおすすめできるわけではありません。

4700には現在だからこその使い道があります。

4700が向いているケース

  • 現在のロードバイクがTiagra 4700で、補修したい
  • 10速・リムブレーキ仕様を維持したい
  • 車体全体を買い替える予定がない
  • 必要な純正部品が新品で見つかった
  • 状態と構成を確認できる中古一式が安く見つかった

このような場合、わざわざ11速化やブレーキシステムの変更まで行うより、4700を維持する方が費用も作業も抑えられる可能性があります。

慎重になった方がよいケース

  • フレームから新しくロードバイクを組む
  • STI、RD、FD、クランク、ブレーキなど大半を交換する必要がある
  • 新品4700一式を高い価格で集めることになる
  • 近い将来11速など新しいシステムへ移行したい
  • 新型完成車を購入する段階でコンポを選んでいる

この場合は、4700にこだわる理由があるか一度考えた方がよいでしょう。個別部品を集めていくと、結果的に新しいコンポへ移行する場合との差が小さくなることもあります。

105とTiagraで迷っているなら別の判断になる

今回の記事は、あくまでTiagra 4700を持っている人、または4700を買おうとしている人向けです。

中古4700を探しているのではなく、新しいロードバイクで105とTiagraのどちらを選ぶべきか迷っている場合は、グレードそのものを比較した記事の方が目的に合います。

105とTiagraの違いを詳しく比較する

Tiagra 4700についてよくある質問

最後に、Tiagra 4700を購入・補修するときに疑問になりやすい点をまとめます。

Tiagra 4700は何速ですか?

ST-4700やRD-4700を使うダブル仕様は、基本的にフロント2速×リア10速の2×10速です。現在の新型Tiagra R4000は2×11速なので、同じTiagraでも段数が異なります。

Tiagra 4700はまだ現行Tiagraですか?

最新世代という意味では現行Tiagraではありません。2026年3月に新型R4000シリーズが登場しています。

ただし、シマノ公式サイトでは2026年現在もFC-4700、ST-4700、RD-4700、BR-4700などの製品情報を確認できます。「新型ではない」ことと「部品がすべて消滅している」ことは別です。

Tiagra 4700の新品コンポセットはまだ買えますか?

新品一式は以前より探しにくくなっています。2026年9月確認時点では、4700コンポセットの商品ページが残っていても販売停止となっている例があります。

一方、ST-4700やRD-4700などの個別部品は販売例を確認できます。補修目的なら一式を探すより、必要なパーツを個別に探した方が見つかりやすい場合があります。

RD-4700のSSとGSは何が違いますか?

SSはショートケージ、GSはミディアムケージです。使用できるカセットやトータルキャパシティが異なり、大きなローギアを使いたい場合はGSが基本候補になります。

購入前に現在のカセット歯数とフロントの歯数を確認し、シマノの互換情報で組み合わせを確認してください。

Tiagra 4700と4600は互換性がありますか?

同じ10速だから自由に混在できるとは考えないでください。4700と4600では変速システムが同じとは限らないため、STIやRDなどは型番ごとの互換確認が必要です。

中古部品を買う場合は、「シマノ10速」という説明だけではなく、4700対応かまで確認しましょう。

Tiagra 4700とR4000は互換性がありますか?

4700は10速、R4000は11速なので、単純な1部品交換によるアップグレードとは考えない方がよいでしょう。

R4000へ移行する場合は、STI、RD、カセット、チェーンなどを含めたシステム全体で確認する必要があります。また、ST-R4020は油圧式なので、既存の4700リムブレーキ車からの変更ではブレーキ方式も重要になります。

4700を中古で買っても大丈夫ですか?

状態と仕様を確認できるのであれば選択肢になります。ただし、STIの変速動作、RDのSS/GS、クランク長、歯数、FDの取付方式、チェーンやカセットの消耗などを確認してください。

中古価格だけで判断せず、交換が必要な消耗品まで含めた総額で考えることが重要です。

今から105とTiagraのどちらを選ぶべきですか?

これは4700の補修とは別の検索意図になります。新しいロードバイクやコンポのグレードとして105とTiagraを比較している場合は、以下の記事で詳しく解説しています。

105とTiagraのどちらを選ぶか確認する

まとめ

Tiagra 4700は、2015年に登場した2×10速を基本とするTiagraです。2026年には2×11速のR4000が登場したため、現在の最新Tiagraではありません。

しかし、4700搭載ロードバイクが多数存在する以上、補修用パーツ、中古コンポ、10速・リムブレーキ車を維持するための需要は今後も残ります。

  • Tiagra 4700は基本的に2×10速
  • 2026年の新型Tiagraは2×11速のR4000
  • 4700新品一式は以前より入手しにくい
  • ST-4700やRD-4700など個別パーツの販売例は現在もある
  • 中古ではセット内容・消耗・型番確認が重要
  • RDのSS/GSやカセット歯数を確認する
  • 4600やR4000と安易に混在させない

2026年にTiagra 4700を選ぶ最大の意味は、「最新コンポを安く手に入れること」ではなく、今ある10速ロードバイクを適切に維持することにあります。

必要な部品だけ交換するのか、中古一式を使うのか、それとも新しいコンポへ移行するのか。現在の車体、交換範囲、互換性、総費用を確認したうえで判断してください。

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