サドルバッグ・バッグ類

【おすすめサドルバッグ10選】ロードバイクパッキング

2019年8月5日

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おすすめのサドルバッグとロードバイクにおけるサドルバッグを使ったバイクパッキングを見ていこう。サドルバッグはロードバイクに取り付けるバッグで最初に考えるアイテムだと思います。

ロードバイクには荷物を載せるところが1つもありません。厳密にはボトルケージ2つを取り付けられるだけで、そのボトルエリア以外ではモノを搭載するところがありません。

ロードバイクに乗って走りに行く時、バイク自体に何も付けない場合の荷物搭載場所は・・・

  • ボトルケージにツールボトル
  • ジャージのバックポケット

となります。

近くの河川サイクリングコースへ練習へ行くのであれば、ドリンクボトル1本、ツールボトルにパンク修理関連をいれます。バックポケットにハンカチ、テイッシュ、スマホ、アームウォーマー、携帯食を突っ込んでいけば問題ないでしょう。

ドリンクボトルを2本搭載したい場合やチューブ2本にカギを持ちたい、携帯食をもう少し持ちたい、ウィンドブレーカーを持って行きたい、帰りは輪行したい・・・という要求があれば積載能力を増やす必要があります。

その要求に答えてくれるのがサドルバッグです。

一言にサドルバッグと言ってもバイクへの取付法や積載量によりたくさんのバッグがあります。サドルバッグ選択のポイントをチェックしてみましょう。

サドルに直接取り付けるサドルバッグ

最初、手に取るサドルバッグはサドルフレームに直接取り付ける小型のサドルバッグでしょう。

通常は容量が1L前後でファスナーなどで開閉をするタイプとなります。

小さいサドルバッグは背の低い方がシートポストの高さがない場合や、テールライトと共存したい場合などにとてもよい選択となります。

ベルクロ取付型サドルバッグ

TOPEAK(トピーク) エアロ ウェッジ パック(ストラップ マウント) M

出典:アマゾン

  • サイズ:L200 x W110 x H120mm
  • 重量:130g
  • 0.98-1.31L

このモデルはファスナーで容量の増減ができます。スタンダードなサドルバッグでアマゾンでも売れ筋上位に顔を出します。

背面にはテールライトを取り付けるクリップホルダーもついています。

基本性能がしっかりとしている、このサドルバッグを基軸に色々と考えるとよいでしょう。

アダプター取付型サドルバッグ

BAG24402 TOPEAK ウェッジパック2 Mサイズ

出典:アマゾン

  • サイズ:L165 x W105 x H123mm
  • 重量:152g
  • 0.95-1.25L

サドルにアダブターをボルトなどで取付、そこにバッグを装着します。メリットはバッグの脱着がワンタッチということです。

ただ、アダプターはプラスティック製の場合がほとんどで、必ず劣化をしますので、その点が注意です。

またサドルレール形状によってはアダプターが取り付けられない場合があるので、要チェックです。

トピーク(TOPEAK)
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このモデルも多くのライダーに支持をされているバッグです。下のファスナーを開くと容量が増えます。容量も中々あり、チューブ2本、パンク修理セット、タイヤレバーを入れてもまだ余裕。

黄色のレインカバーが付属していることも、とてもいいです!

防水型サドルバッグ

TOPEAK(トピーク) ウェッジ ドライバッグ (ストラップ マウント) M

出典:アマゾン

  • サイズ:L185×W110×H115mm
  • 容量:1L
  • 重量:170g

雨が降った場合、サドルバッグはレインカバーを取り付けたりして防水をします。はじめから防水機能があるバッグを選ぶと、安心です。

MTBなどオフロードを走る場合なども防水は必須ですね。

大容量型サドルバッグ

ORTLIEB(オルトリーブ) サドルバッグ L スレート

出典:アマゾン

  • サイズ:L/H10×W23×D7/16cm
  • 容量 :2.7L

オレの走っているブルベやロングライドでは、もはやデファクトスタンダードという感のあるオルトリーブサドルバッグです。

サドルに直接取り付けるタイプでは、かなりの容量を確保できます。また値段も安い。

容量が2.7Lとありますが、開口部がロールクロージャーを使っているので、ロール回数を1回減らすとかなり容量が増えます。軽いものや補給食ならけっこう最後に押し込めます。

ただ、アダブターがレール幅を選びますので、その点は注意です。

シートポスト取り付け型サドルバッグ

シートポスト(シートピラー)にバッグを取り付ける場合、ある程度のクリアランスが必要になります。

サドルに直接取り付ける場合は問題になりませんが、ポストに取り付ける場合はフレームからある程度突き出しが必要になってきます。

シートポストに付ける理由は容量を増やせるということです。

バッグの上部にクリアランスができるので、その上に何かのせることができます。またサドルレールに直接何かを取り付けることもできます。

バッグ自体に容量が増やせるタイプであれば、相当量の容量になるでしょう。

またアダプターなどで取り付けることにより着脱もワンタッチです。アダプター自体はシートポストをフレームから抜いて取り付ける必要があります。

ただ、その装着法よりポストに取り付けられているアダプターに負荷がかかります。そのためカーボンシートポストには取付が不可能だったり、重量制限がきちんと決められています。

アダプタースモールタイプサドルバッグ

ORTLIEB(オルトリーブ) シートポストバッグ S スレート/ブラック F9501

出典:アマゾン

  • W26xH8xD14cm
  • 容量:1.5L
  • MAX:1.5kg

ワンタッチアダプターによりシートポストより簡単に着脱ができます。

ただ、取付がワンタッチのため重量制限をきちんと守る必要があります。

アダプタータイプ:ミドルサイズサドルバッグ

RIXEN&KAUL(リクセン&カウル) コントウラ CM802

出典:アマゾン

  • 長さ220×幅100×高さ150mm
  • 容量 : 2L
  • 耐荷重2kg

リクセン&カウルのアダプターは共通なので、他のバッグも取り付けることができます。

アダプタータイプ:ラージサイズサドルバッグ

topeak(トピーク) ダイナパック BAG185

出典:アマゾン

  • サイズ:L292×W159×H172mm
  • 最大荷重:4.5kg
  • 容量:5.28L
  • 重量:430g
トピーク(TOPEAK)
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RIXEN&KAUL(リクセン&カウル) コントアーマグナム

出典:アマゾン

  • 長さ320×幅170×高さ220mm
  • 容量 : 6L
  • 耐荷重 : 2kg

このサイズになると、かなりの容量になりますが、やはりシートポストアダプタータイプは耐荷重が少ないことが気になります。

RIXEN&KAUL(リクセン&カウル) コントアーマグナム CO811
RIXEN&KAUL(リクセン&カウル)

大容量タイプサドルバッグ

このクラスのサドルバッグになると、容量も10L以上で耐荷重もそれなりにあります。

ロードバイクで泊まりがけのツーリングを想定できるくらいの大きさです。また大きいサドルバッグはマッドガードの役目もします。

このクラスのサドルバッグはキャラダイスがたくさんのタイプを出しています。

サドル取り付けタイプサドルバッグ

キャラダイス(Carradice) ネルソン GR グリーン

出典:アマゾン

  • H26xD29xW15cm
  • 16L
  • 耐荷重:10kg

サドルレールに直接革ベルトで取り付けるタイプのサドルバッグなので、かなりの重量に耐えることができます。

重い荷物になる場合はバッグサポートなどを取り付けるとよいでしょう。

キャラダイス(Carradice)
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シートポスト取り付けタイプサドルバッグ

キャラダイス(Carradice) SQR ツアー

出典:アマゾン

  • サイズ:H37×D18×W20cm
  • 容量:16L
  • 耐荷重:10kg
  • SQRアタッチメント
  • サイドポケット付

ビッグサドルバッグは1週間の泊りがけツーリングや1,000km以上のブルベになるとよく使いますこのキャラダイスバッグは本当に大容量です。

具体的にはジャージ、パンツを2組、レインウェア、輪行袋などを入れてもまだ余裕です。オレはコレと同じラインナップのSQRスリムを使っています。

ただ、このサイズになるとバッグも非常に重く、約1kgになるのもマジ注意。

キャラダイス(Carradice)
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↓大型・大容量サドルバッグについては以下のページで詳しく解説をしていますので、合わせてご覧ください。

まとめ:サドルバッグ使用の実際

オルトリーブ

オルトリーブサドルバッグLを取り付けて走りました。

ロールアップする開口部は1回少なく巻いているので、後方に伸びています。またこのくらいになるとリアマッドガードの役目も果たしてくれます。

シートポスト取り付けタイプ

サドルバッグ

シートポスト取り付けタイプはサドルバッグの上面にウェアなどを乗せられます。

すぐに使いたいウィンドブレーカーや雨具などをコードなどで縛っておけば、バッグを開ける必要もありません。

耐荷重以内であれば、非常に柔軟性のあるバッグです。

キャラダイス

キャラダイの大容量バッグSQRスリムバッグです。このサイズになれば、かなりの容量を稼げます。また耐荷重が10kgあるので、安心です。

この状態でバッグ込み6kgでした。しかし、このくらいの重量になると、ダンシングをした時かなりバイクが振られることは覚悟をしましょう。

重い荷物はできるだけシート近くにパッキングすることも重要です。

ロードバイク用サドルバッグは様々なタイプのものがあります。使用用途、荷物の重量などによりサドルバッグは使い分けることがとても大切です。

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